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価値ある仕事をしたい。

こんにちは。ラシンの茂木です。
タイトルがとても抽象的ですが、「価値ある仕事」について発信をされているベンチャー企業経営者のSNSに共感したためシェアをしたい思います。

以下、投稿されていた内容です。(実際には社内Slackで共有されている内容とのことです。)

価値のある仕事ってなんでしょうか?
人によって答えがバラバラになると思うので、ここで「価値ある仕事」の定義を統一しましょう。
まず、一般的に価値ある仕事ってどんな仕事ですか?
と聞いたら、よくある答えはこんな答えになるでしょう。
・クオリティの高い仕事
→クオリティが高いとは何なのかが曖昧なので、価値があるとは言えない
・丁寧に行う仕事
→仕事が丁寧であれば、どんな仕事でも価値があるのかと言われたら、Yesとは言えない。求めていないレベルまで丁寧にしても、ただアウトプットが遅いだけになる。
・タスクを計画通りに行うこと
→計画通りに進んでいれば、どんな状態でも価値があるのかと言われたら、Yesとは言えない。タスクを計画通りに行っても目標が未達になる場合、その計画に価値があるとは言えない。

ということで、上記の答えは、価値ある仕事ではなく、”作業”だと考えられます。
それでは、まず「仕事」とは何でしょうか?
「仕事」を計算式で表すと、理科の授業で勉強している通りこう表現できます。
力=質量×速度
この方程式から、価値ある仕事とは以下のように定義づけられています。

価値のある仕事とは、組織が目指す未来や、組織の抱える課題に対して、どれだけ速く、どれだけ大きな変化を与えられるか。
これを「生産性の高い仕事」とも言い換えることができます。
生産性=アウトプット(成果)÷インプット(投下した時間やコスト)
これが、価値ある仕事の定義です。

つまり成果に繋がっていない場合は、チームで緊急MTGをして、改めて現状の把握と、何を止めて、何を実行するのか、今の計画やスケジュールを組み直しましょう!
スタートアップやベンチャーは、このスピード感が非常に重要です!
スケジュール通りにタスクをすることが頭に先に浮かんでしまう場合は、大企業サラリーマン思考になっているので、このベンチャースピード思考の波を乗りこなして、この荒波を乗り越える楽しさを覚えていってください。

Xアカウント:@9r_junさん

価値のある仕事とは、組織が目指す未来や、組織の抱える課題に対して、どれだけ速く、どれだけ大きな変化を与えられるか。

上記定義をラシンでの日々の仕事で考えると、価値ある仕事を実現するためにやれることは山ほどあるんじゃないかと思います。

・お客様の要望通りにホームページを制作する
・お客様の希望の納期にHPを公開をする
・お客様が欲しいと思っている情報を提供する

これらに価値が無いという訳ではなく、仕事の一部であることも間違いは無いのですが、上記「価値ある仕事」の定義で言うと自信を持ってYesとは言えないのではないかと思います。
お客様が「欲しい」と口にしたものを勧めるに止まっていると、お客様は価格や機能で比較するだけなので、我々ディレクターの存在価値は薄いもので終わってしまいます。しかし「お悩みごと」を深くお伺いし、どうすれば解決できるかを、真剣に考えると、お客様が口にしているものだけでは済まなくなるものです。
こんなことを言っていますが、自分自身もこれまでディレクターとして業務を遂行してきた中で、上記の仕事”だけ”をやってしまっていた時期があったと反省しております。

やはり、
組織(お客様/自社)が目指す未来
例:売上300億の企業にしたい/海外進出したい/オンラインビジネスをしたい/契約社数1万社にしたい etc
組織(お客様/自社)の抱える課題
例:人材不足/新規顧客の減少/競合他社との価格競争/業務非効率が発生 etc

に対してどれだけ速く、どれだけ大きな変化を与えられるか。
このようなことをラシンのサービスで叶えてあげてこそ、「真の価値ある仕事」と自負できるのではないかと思います。
またお客様だけでなく、自分が働く会社に対しての価値貢献という意味でも同じように言えると思います。
自分が働く会社が目指している未来へ、最速のスピードでたどり着くために業務や個人の成果でどれだけ貢献できるか。
自分が働く組織にどれだけ大きくポジティブな変化を与えられ、貢献できるか。

改めて、「価値のある仕事」とは何かを考えさせられたので、
個人としてもラシンとしても「価値ある個人」「価値ある組織」として
貢献をしていきたいと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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