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メタ認知していますか?

こんにちは。ラシンの茂木です。

最近、SNS上で「メタ認知が大事だよね」という話を見聞きします。好きな人のタイプの条件で「・メタ認知力が高い」ということをXで書いていた人も見たことがあります笑

「メタ認知」と聞くと、なんか難しそうと思う方もいるかと思います。
自分も最初に聞いた時は「メタ認知???」という感じだったのですが、メタ認知能力を高めることは仕事や恋愛など、あらゆる人間活動において物事をうまく進めるために重要な要素になるんだなと感じたので、「メタ認知」について書いていきます。

「メタ認知」について一番良く使われる説明としては、メタ認知=「認知をしていることを認知すること」です。

メタ認知とは?
自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること。つまり「認知していることを認知する」ことです。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/metacognition/

もう少し噛み砕いてイメージすると、「自分を上から俯瞰して、自分の認知を客観視して、自分をコントロールし、その行為自体を冷静に評価したり修正したりできること」
です。

メタ認知は仕事でもプライベートでも、良い人間関係を築いていく上でもとても重要なので、「認知していることを認知している状態」をいかに作るかというのは、個人的にも普段から意識していたりします。

僕の場合「メタ認知」を働かせるタイミングとして多いのが、お恥ずかしながら恋人との言い争いの時です。
ぜひ恋人とよく喧嘩してしまうという人には「メタ認知」を意識して欲しいのですが、その他にも意見が合わず衝突することが多い人や、空気が読めないと言われる人、変わっているねと言われる人などにとっては意識した方が良いことかと思います。

例えば、友人、もしくは同僚や上司と意見が合わなかったりすると、普通はお互いにイライラしてしまい、相手のマイナス面ばかりを考えてしまいます。

そんなときにメタ認知能力を発動させると、ただ腹を立てるだけでなく、「どうして相手が怒ったのか」「自分に非はなかったのか」「この人は過去にこういうことがあったから過剰に反応しているのか」ということを客観的に考え、分析できます。

「あ、今自分が怒っている」と認知するだけでなく、怒っている自分と、怒っている相手の間に入り(間というより上空という表現の方が合っているかも)、一旦落ち着いて俯瞰的に、第三者的に?事象を捉えることなのかなと思います。

とはいえ、言い争いとかって一瞬でヒートアップしてしまうことがほとんどなので、言い争い中に「ちょっと待ったメタ認知!」なんて考えている余裕は正直ないこともあります。

ただ、ヒートアップするのは一瞬だけにして、冷静になるまでの時間を早めて、落ち着いたタイミングで自分を含めた全体の状況を把握することで、同じ失敗を繰り返さなくなることが重要なことだと思います。

メタ認知はその他にも、自分がストレスを感じている原因を特定できたり、ストレスを軽減するための方法を考えたり、、、
精神的な健康と日々の生産性を維持するという点でもとても役立ちますので、「メタ認知」を意識してみることをオススメします!笑

最後までお読みいただきありがとうございました!


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