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僕らはきっと旅に出る

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看護師の麦酒ゆみと、法学部卒主婦のカラエ智春。 ふたりが関心を持ってる『終末期医療』に関して、それぞれ視点からそれぞれの想いをnoteに綴り、交換noteという形で対話をしていき… もっと読む
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その意思を、どうか大切にして欲しいから

その意思を、どうか大切にして欲しいから

カラエ智春さんへ

こんばんは。すっかり寒くなりましたね。
あたたかい体温を抱えながら羽毛布団にくるまっているのが至福で、夜も朝も起きられない季節になりました。

前回の交換noteをいただいてからもう1年以上経ちます。
あのときお腹のなかでうぃーんと身体を動かしてていた胎児は、ちょこちょこと家の中を歩き回るようになりました。
1年って長いはずなんだけど、目まぐるしくてとっても早かった。



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それはどうしようもなく平等を突きつけられる瞬間で

それはどうしようもなく平等を突きつけられる瞬間で

カラエ智春さんへ

気がつけば川沿いの道がはじけるようなピンクに染まる季節から、紫陽花に雨粒がひかる季節へと移ろい、智春さんは、いつの間にやらカラエ智春さんに改名されていました。ずっと気になるカラエの由来。
いったいどんな僻地との国際郵便やねん、とツッコまれそうなくらい、ずいぶんとお返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい。

智春さんからのお手紙を未読の方は、まずはこちらをどうぞ。



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このところnoteを読むのも書くのも出来んくて、寂しいけど仕方ないなと割りきっている。
ただ交換noteのお返事が滞っていることだけが気がかり。智春さんも、マガジンをフォローしてくださった皆さまも、僻地からの国際郵便のつもりでお待ちいただけると嬉しいです。大切に書く。