ラセンタ

文章力の無さなら小学生にも負けない自信があります。

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最近の記事

不敵な笑みと踏切

この物語は、出てくる場所以外は全てフィクションになります。ご承知おきください。 何の物語かは1番最後に分かる形になっています。 ------------------------------------------------- 2019年の春、撮影の仕事の依頼が入り、千葉県柏市の柏駅に来ていた。 17:00頃でもまだ空は明るく、日没の遅さが冬の終わりと春の到来を告げている。 『もう冬も終わりか…』 そう思いながら待ち合わせ場所で約束の時間まで待っていると、駅の方面から

    • 京都旅行day2

      気がついたらもうすぐ京都旅行から2週間が経とうとしてました。僕めちゃくちゃ怠惰ですね。 ということで、京都旅行2日目の思い出を書き残して行こうと思います。 南禅寺2日目、1日目で割とオーソドックスな場所に行ったので、割とマイナーっぽいところに行ってみようかなとか思って、南禅寺という寺に行った。 南禅寺、実際の寺自体にはとにかく人がいて、このご時世でもあり、少し怖かったので遠目に南禅寺があれかぁってなった。ちなみに写真も撮ってない。この関心の無さである。 南禅寺の中に2

      • 一人旅京都編『day1』

        とある会社での、休憩時間の会話 『紅葉見に行きたいなぁ。どこに見に行こうか考えてんだよねー。東京のどこかの山行こうかなぁ』 『紅葉なぁ。俺京都行きてえんだよなぁ。京都の紅葉ってめっちゃ綺麗でさー神社巡りしたいんだよねー』 『なるほどなぁ。京都かぁ.....』 気がついたら、手元には新幹線の指定席券があった。 人間なんてこんなものだと思う。後先なんて考えて生きるのは仕事だけで十分。そんな言い訳を心の中で言いながら、新幹線に乗った。 京都day1『東寺』はじめての一人

        • 雪が観たい

          雪が観たい。白くて綺麗で、触れると溶けてなくなってしまうところから、儚さを感じさせてくれる。 昨年、年末に一人旅で猪苗代湖に雪を見に行ったが、暖冬だったため僕が行った時期は雪がなかった。 東京でも雪は降るが、東北の綺麗な空気の中で作られた雪には到底敵わない。真っ白な雪と、美しい湖が共に存在している世界が猪苗代にはある。 だから、今年も一人新幹線に乗り、雪を見に北の大地に行く。 積雪に足を踏み入れるのが、楽しみで仕方がないね。

        不敵な笑みと踏切

          11月1日

          11月1日、ハロウィンを終え、静かになった新宿に、カメラを持って赴いた。 11月の割には暖かくて、ニットでも十分な空気だった。 諸所で買い物を済ませ、財布に軽みをつけたところでカメラを取り出して写真を撮りに行った。 時間共に、空気が冷たくなり、首元に触れる風が11月を感じさせてくれる。 大きい歩道橋の上から、交通量の多い道路にカメラを向け、光跡写真を撮った。車が通るたびに、ランプの光が画面に残され、鮮やかな線ができる。自分の好きなまでタイミングでシャッターをきり、写真

          花譜のインスタに隠された透明な感情表現と意思。

          こんにちは。どうもラセンタです。 今回は、花譜1st写真集『呼吸』がBOOTHで発売されたということで、このタイミングでnoteを書かせていただきました。生憎僕は文章を書くというのが大の苦手で、間違った言葉遣いや表現が多々あると思いますが、優しい目で見ていただけると幸いですw 加えて、このnoteを読む上での注意点として、このnoteは完全に僕の勝手な考察や妄想であり、決して事実ではなく、中には気分を害す表現もあるかもしれないので、その点のご了承をお願いします。 最初に

          花譜のインスタに隠された透明な感情表現と意思。