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京都旅行day2

気がついたらもうすぐ京都旅行から2週間が経とうとしてました。僕めちゃくちゃ怠惰ですね。

ということで、京都旅行2日目の思い出を書き残して行こうと思います。

南禅寺

2日目、1日目で割とオーソドックスな場所に行ったので、割とマイナーっぽいところに行ってみようかなとか思って、南禅寺という寺に行った。

南禅寺、実際の寺自体にはとにかく人がいて、このご時世でもあり、少し怖かったので遠目に南禅寺があれかぁってなった。ちなみに写真も撮ってない。この関心の無さである。

南禅寺の中に2つくらい有料で入れる庭園があったから、まあとりあえず行ってみるかくらいの軽い気持ちで500円をチケットに換え、一つ目の庭園に入った。

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正直に言うと何も言葉が出ないくらい綺麗だった。庭園に入ると、最初に目の前に立派な建造物があって、そこから見える景色がこれだった。 草木ってこんな鮮やかな色になるんだなって素直に感激した。

もう感想モードに入っちゃってるけど、実はまだまだこの庭園の景色はすごいものがたくさん。

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もう最高だった。この庭園ただでさえ紅葉が綺麗なのに、池があったりして水面に反射して映る紅葉が綺麗なことなんの.....

出るのがもったいないくらい素晴らしい景色で、昼と夕方の景色も見たくなったね。

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1発目からあんないい景色が見れたのでワクワクしながら南禅寺にあったもう一つの有料庭園にも行った。

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1つ目の庭園とは全く違う色づき方をしててとても衝撃を受けた。紅葉し始めの少し控えめなグラデーションがされた景色だった。個人的にはこっちの方が好きかもしれない

ガッツリした派手な物も目を引くからいいけれど、こういう派手すぎないけれど目を引かせてくれるものって、とても魅力的に感じるよね。

何の話をしてるんだか....w

蓮華寺

南禅寺の庭園を二つ回った後にあることに気づいた。

『京都、オーソドックスな観光場所より、有料のマイナーな場所の方が良くないか....?』

気がついたら南禅寺を出ていて、全く人気のない場所にいた。よくあるよくある。

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どうやらこんな人気のない場所にとても綺麗な庭園がある寺があると言う....Googleという風の噂を頼りに、京都の奥地へと向かった......

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着いたわね.....

もう最初の門から既にすごい空気を漂わせてた。門の前に看板があった、色々と書いてあったので活字は苦手だけれどちゃんと読んだ。

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すごい......。入る前から期待値爆上がりした。こういう、昔からあるものを大切にして行こうとする考え、とても好き。

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まず、建物に入る前から絶景だった。木漏れ日と紅葉がいい質感を出していた。ズルい。入る前からこれはズルである。感動で多分この時点で地面から足が3センチくらい浮いてた。

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建物の中に入ると、絶対京都じゃないと見れないであろう景色が広がっていた。

エモい。景色、建物、そして中にいた人達、全ての風景を含めてエモかった。

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こんな粋な建物の枠から、こんな紅葉が見れるのは、一生の中でも本当に数少ないと思う。風が涼しく、外も静かで、目の前に広がる鮮やかな紅葉を堪能できた。素晴らしい経験だった。本当に。

入る前の看板にもあったように、昔からの文化を守ってくれる人達がいるからこそ、今を生きている人間がこういう経験をすることができるんじゃないかなって思った。昔からあるものを守ろうとする考え、やっぱり大事だよ。

蓮華寺、とてもいい場所だった。また行きたい。

Road to 愛宕念仏寺

蓮華寺を出て、次どこ行こうかなぁって悩んでる時に、とあるFF内の友人からリプライが来た。

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持つべきは友だね。友人によると、愛宕念仏寺という寺と、そこまでの道のりがとても良いというので、もちろん向かった。

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京都の雰囲気がバチバチだった。もう最高。友人には圧倒的感謝....

歩けば歩くほど街並みの和風の雰囲気が強くなり、人も少なくなってより一層独特な空気になる。

しばらく歩くと、あだし野念仏寺についた。時間も結構暮れに近かったのもあり、薄暗くて人が全くいなくて、ちょっと怖さも感じるほど重い空気感が出ていた。

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雰囲気強めだった。この寺の庭の中に、蝋燭が何個も立ってるヤバ目な感じの場所があって写真撮ったんだけど、写真撮影禁止ってことにあとで気づいてその場ですぐ消した。真面目に呪われるかと思った。ビビリなので

ここ、あんまり写真撮らなかったんだよね。なんか画角が難しいっていうか、お墓もあったり、個人的に写真にし難い景色が多々あったから、ちょっと写真は少なめ。どんな場所か知りたい人は実際に行ってみてね。

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あだし野念仏寺を出たあと、さらに奥に進んだ。駅からはだいぶ離れて、外も少しずつ暗くなってはいたが、もちろん帰りのことなんて考えてなかった。

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ちょっと歩くと、いかにもって感じのお店があった。もちろんいった。逆にこのお店を見て入らないでスルーするやつなんていないと思う。

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中に入ったら、桜茶を最初にいただいた。きなこ餅?みたいなお菓子と、抹茶の組み合わせを頼んだ。桜餅、抹茶味などのお餅だった。正直に言うと、抹茶もお餅も、最初食べた時は食べ慣れてない物だったので、少し舌には合わないなって思った。でもこういうものなんだろうなって思って食べながら、ふと店から外の景色を眺めた。

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めちゃくちゃ綺麗な景色があった。そしたら唐突に、食べていたお餅や抹茶がとても、とっても、とぉぉっても美味しく感じた。w          こんなに簡単に味覚って変わるのか?ってくらい美味しくなったw

あ、京都だっ!今京都の秋の味を食べて、飲んでる!美味しいっ!ってなった。感想が子供w

でも本当に美味しくて美味しくて、でもゆっくり景色を見ながら食べたくて、少しずつ食べた。

景色を食べて、季節を食べて、風土を食べた。

とても美味しかったです。

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2日目もそろそろ終わりが近づいてきました。お店でゆっくりした後に、愛宕念仏寺に向かった。

愛宕念仏寺についた頃には時間が4時半前くらいで、あと5分しかないのにお金を払って愛宕念仏寺に入った。変な人だなって思われただろうね。

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とにかく紅葉が綺麗で、可愛いお地蔵さんがたくさんいた。お地蔵さんたちも紅葉を楽しんで見てたと思う。5分しか回れなかったので、紅葉が綺麗でお地蔵さんが可愛かったなぁくらいしか感想がないですw

次行った時はもっとゆっくり回る。

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愛宕念仏寺が閉まる時間と共にお寺を出て、最後に清滝という川に行った。途中でめっちゃ長くてくらいトンネルがあって、ネットも通じないし怖くて怖くて仕方なかったけれど、頑張って進んだ。

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トンネルを出て坂を下ると、京都の旅の2日間じゃ見れなかった京都の自然を見ることができた。

なんとも言い難い質感....もちろん人なんてほとんどいないので、いきなり森の中に放り出されたような気分だった。まあ実際そんな感じだったし。

もっと先に進みたかったけれど、これ以上進んだら本当に帰れなくなると思い、流石に引き返した。帰り道はめちゃくちゃ暗くなってて、とても怖かった。

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ある程度帰り道を歩くと、行きに京都を味わったお店があった。

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正直2日目の中で最後の最後に一番好みの写真撮れた。とてもカッコよくて、質感が良い。帰りを考えて早めに引き返していたらこの写真を撮れなかった。早めに引き返さなくてよかったーって思った。まあこの後ビビりながら真っ暗な道を歩いたんですけどねw

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2日目はこれで終わりです。

こんなにたくさんの景色に巡り会えて、このような写真で形に残すことができたのも、全部友人のおかげなので、本当に感謝してる。

とても楽しい2日間だった。この後帰れなくなって3日目も少しだけ京都にいるんだけれど、お土産をたくさん買って東京に帰るだけだったので、省略します。

この2日間は、多分紅葉が場所によってちょうどピークの場所が多くて、本当にいい時期に行けたなぁって思った。いい経験がたくさんできた。  やっぱりいつも住んでる場所とはかけ離れた場所に行って、そこの風土を楽しむことは大事だね。

来年の冬は北の大地に雪を見に行こうとも思ってる。福島にまた行くのが楽み。        

京都day2のnoteもそろそろ終わりです。ここまで長いお話に付き合ってくれて本当にありがとう。次があったらその時はまたよろしくお願いします


またね。

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