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【JAL】自社養成パイロット選考について①インターン〜心理適性検査・英会話試験

*ロールシャッハで落ちることがあるかとの質問をいただきましたが、正確なことはわかりません。禁忌のようなイメージなので、選択した回答によっては一発で落ちてしまうかもしれません。(2023年9月13日追記)

「インターンは実際の選考には関係ありません。」という言葉が新卒採用を行なっている日本の会社でもっとも建前にすぎないのがJALです。

インターン参加後そのまま選考に入ります。
80名程度の募集のうち8〜9割がインターン参加者で、本選考はインターンからの内定者が辞退した分の補填というイメージです。

また、インターン選考の4次以降で落ちた場合には、本選考は基本的に書類で落とされます。

選考は、以下のようなステップで進みます。
*年度によって多少変化があるかもしれません。


選考の流れ

1次:書類選考+SPI@テストセンター
2次:面接①@オンライン
    インターン参加@オンライン
3次:面接②(インターン2日目に実施)@オンライン
〜約2週間後〜
4次:心理適性検査・英会話試験
   @JAL 第一テクニカルセンター
〜約2週間後〜
5次:飛行適性検査@JAL 第一テクニカルセンター
  (英会話再テスト)
6次:一次身体検査
7次:二次身体検査
8次:面接③

このnoteでは、JALの自社養成パイロットのインターン選考の、インターン参加から心理適性検査・英会話試験までについて解説していきます。

5次選考以降については、別のnoteを公開する予定です。

1. 書類選考、SPI

どちらも9割以上が通過すると言われており、限りなく全通に近いです。

とはいえ、選考終盤まで残る受験生はおのおのが優秀で、甲乙つけ難いです。
ES、SPIの評価が悪いと後々総合点に悪影響を及ぼす可能性があります。

ESを元に面接が行われることも多いので、きちんと準備しましょう。

ちなみに、ANAのパイロット選考のSPIはボーダーが高いといわれているので、併願する場合はSPIは高得点を目指すべきですよ!

2. 面接①

インターン参加にむけた個人面接です。
通過率は高く、正確な数字はわかりませんが、大学3年生、大学院1年生の場合、70%は超えているのではないでしょうか。

面接官は現役のパイロット1名で、質問内容は面接官によってそれぞれなようです。
明確な意図をもって、あらかじめ各受験生にきく質問を決めている厳格な面接官もいれば、会話を通して伝わる受験生の雰囲気を重視し、ESで気になったところをその場で聞いてくるフランクな面接官もいます。

趣味の話で盛り上がり、その話だけで面接時間が終わってしまい、面接を通過したという人もいるくらいです。
悪くいえば、面接官との相性次第なところもあります。

この時点では、パイロットの志望度の高さはそれほど求められておらず、基本的な自己紹介、自己PR、ガクチカを用意していれば大丈夫です。

一方、受験が2回目以降の大学4年生などは、そこまでしてもパイロットになりたい理由を明確に話せる必要があります。
通過率も大学3年生、大学院1年生と比べて大幅に下がります。
社会人はインターンは受験できませんが、本選考を受ける場合には同様です。

JALは例年80名ほどを募集していますが、パイロットとしての適性をもった人はそれほど多くなく、必ずしも80名の枠を埋めることはできないともいわれています。
どんなに優秀な学生でも、身体検査を通過できるかどうかは生まれもったものに左右される点が多いですからね。

とりあえずインターンにはたくさんの学生に参加してもらって、パイロットへの志望度が高くなくても適性をもった人を掘り出したいのかもしれません。

なお、英語が得意だとかなり評価されます。
TOEICは700点後半以上あるとよいでしょう。
900点を超えていれば、大学3年生、大学院1年生の場合、3次面接まではよっぽどヘマをしない限り突破できると思います。

3. インターン

ある年は、
(1) パイロットのコミュニケーションテクニック
(2) フライトで急な悪天候の際、機長・副操縦士としてどのような判断を下すか
を6人ほどのグループワークで体験しました。

グループワークとは言っても一切評価されていないので、そこまで身構える必要はありません。

(1) コミュニケーションテクニック

まず、会話のテクニックの講義を受けます。

パイロット同士の会話においてはより端的に話す必要があります。
たとえば、

「新しい掃除機のよさは3つあります。
1つめは安さ、2つめは吸引力、3つめは軽さです。」

と数を最初に伝え、見出しをつけて内容を予告した後、それぞれの内容を話した方が相手に伝わりやすいですよね。

あとは、とにかく結論ファーストが重要です。

そして、このテクニックを実践して会話してみよう!とグループワークに入ります。

(2) 悪天候のフライトでの判断

ある夜遅い時間帯のフライトで、急に天候が悪化したと想定します。
どこかの空港にダイバートするか、出発地に戻るか、無理やり目的地に向かうか、グループで1つの結論を出します。

この際、グループの中で決めた機長が最終決定権限をもちます(ここで機長になってもならなくても評価には一切影響しません)。

ダイバートしようにも、ある空港は経験のほとんどない空港だったり、カーフュー(門限。離着陸時間が禁止されている時間)が迫っていたりします。

また、「乗客に子どもが7人いるからもっとも揺れが少ないルートをとるべきだ」「明日は月曜日で仕事の人が多いから、目的地に到着できないのは困るのではないか」などさまざまな情報を考慮しなければなりません。

このグループワークに答えはないので、各々が議論に積極的に参加し、論理的な過程から1つの結論を得ることができれば問題ありません。

4. 面接②

メールやサイトではインターンは2日間となっていますが、2日目は面接のみです。

この選考以降は通過率が下がり、毎回半分ほどの受験者が脱落します。

個人面接で、面接官は現役パイロット1名だったと思います。
*この面接は記憶がかなり曖昧なので、参考程度にしてください。

インターンに参加した感想は問われました。
前日に習った会話のテクニックを意識して話すことが評価のポイントです。
とにかく結論ファーストです!

あとは覚えていないです・・・。

5. 心理適性検査・英会話試験

この選考から、新整備場駅のJAL 第一テクニカルセンターで行われます。
羽田空港もすぐ近くなのでテンションが上がりますね!

心理適性検査・英会話試験では、以下4つの検査が行われます。

(1) ロールシャッハ
(2) クレペリン
(3) 英会話テスト
(4) 問診票

1つの予約時間には40人ほどの受験者がおり、20人ずつ2グループに分かれてテストを受けていきます。
Aグループはロールシャッハ→クレペリン→英会話テスト→問診票の順、Bグループは英会話テスト→問診票→ロールシャッハ→クレペリンの順でテストを受けると言った具合です。
全部で半日かかります。

では、各テストを解説していきます。

(1) ロールシャッハテスト(15分?)

性格検査の1つで、インクの染みを見て何を連想するかで、深層心理が分かるというものです。

参照元:Stanley Goldblatt / Photo Researchers, Inc.

画像のようなインクの染みの写真が10個ほどあり、それぞれが4つの選択肢のうちどれにもっとも近く見えるか、解答していきます。
*複数解答だったかもしれません。

「蛾」や「コウモリ」といった解答は安パイと言われています。

「車にひき潰された男性」「黒人の死体」といった、明らかにサイコパスな選択肢も含まれているので、それさえ選ばなければどの解答でも問題ありません。

「選択肢のどれにも見えないし・・・笑」という場合も多いですが、あくまで精神病のある人を見つけだすテストなので、ここで落ちる人はほとんどいません。
常識的な解答をすれば大丈夫ですよ!

(2) クレペリン検査(35分)

簡単な一桁の足し算を行い、その結果を元に受検者の計算能力や注意力、集中力を測る心理検査です。

このテストでは、集中して行えるよう服装を崩してもよいと言われるので、遠慮なくネクタイを緩め、腕をまくって臨みましょう。

クレペリン検査では、下のような数字が並んだ用紙が渡されます。

1行目の1番左から隣り合う2つの数字の足し算をしていき、数字と数字の間の下に答えを書き込むという単純な検査です。
2つの数字の和が2ケタになる場合は、一の位だけを書きます。
鉛筆と消しゴムが配られますが、大きなタイムロスになるので消しゴムは使わない方がよいです。

たとえば、
4 5 9 8 4
と数字が並んでいれば

まず、4+5は9なので、4と5の間の下に「9」と書き込みます。

次に、5+9は14で2ケタなので、5と9の間の下に「4」と一の位だけを書きます。

このような具合で、「7」「2」と続きます。

1行に116個の数字が印刷されており、1分経つと次の行に取りかかるようラジオの音声で指示されます。
前の行に戻ってはいけません。

これを5分の休憩をはさんで前半15分、後半15分の30分間繰り返します。

途中1行飛ばしてしまったり、数字と数字の間の上に答えを書いてしまったりしても、続けてその下の行に書いていけば問題ありません。
検査前の注意説明でも、「行を飛ばしてもそのまま続けてください」という趣旨の指示を受けます。
これは、一定確率で行を飛ばすことが発生し得ることを前提にしたものであり、基本的に減点もされません。

1分で1行を埋めることは絶対に不可能であり、60個ほど解答できるのが平均といわれています。
1行の計算量が少なかったり、誤答が多かったりすると、基本的な作業能力が欠如しているとみなされてしまいます。

そして、作業曲線と誤答から、性格・行動面の特徴が判定されます。
作業曲線とは、各行の最後の解答を結んだもので、作業量の変化を示します。

性格面・適性面に大きな偏りのない人が描く「定型曲線」と比較し、大きく逸脱していないかをチェックされます。

下のようになるのが定型曲線です。

参照元:https://shouboushi.com/test/kureperin.php

時間の経過とともに集中力が落ち、それに比例して解答数も落ちていくのが各パートの序盤の原則です。
前半はU字またはV字を描きつつ減少していきます。
休憩をはさんだ後半は、前半に比べて解答数が増えますが、前半とは異なり途中で作業量が回復しません。
全体を通して一番解答数の落差がつくのは、後半パートの中盤より少し手前の部分です。

これに対して、非定型の特徴が見られると、それぞれ以下のように判定されてしまいます。

  1.  誤答の多発・・・自己の制御が困難、焦りによって平常心を失いやすい

  2.  大きな落ち込み・・・気持ちや動作の一時的な停滞、思考硬直化が起こる

  3.  大きな突出・・・一時的に気持ちが高ぶる、突発的な行動をとる

  4.  はげしい動揺・・・情緒不安定

  5.  動揺の欠如・・・感動の欠如、反発、不熱心な傾向

  6.  後半における作業量の下落・・・気力の衰弱、疲労回復力の低下

  7.  後半初頭の著しい出不足・・・気乗りが遅い、取りかかりや慣れが遅い

  8.  作業量のいちじるしい不足・・・基礎能力が低い

  9.  曲線範囲の過大・・・疲れやすい、あきっぽい、頑張りがきかない

とはいえ、意識的に定型曲線に寄せた解答をすると、作為として採点者に怪しまれます。
しかし、定型曲線に寄せてこの選考を通過した友人もいます。
寄せる場合には、作為は1行に抑え、採点者にバレないように自然に寄せませしょう。

ただ、どうもクレペリンで落ちているっぽい人がそこそこいるんですよね。
帰国子女なのにこの選考で脱落した人が何人かいました。
英会話テストは通過できるはずだし、ロールシャッハで落ちることはほとんどないし、問診票に特に問題はないということは、クレペリンで落ちたのでは・・・?

非定型曲線と判断されて落ちたのか、作為と判断されて落ちたのかはわかりません。

さて、少し不安を煽ってしまいましたが、多くの方は定型曲線を意識せずとも、がむしゃらに30分間取り組めば非定型にはなりません。

心配な方は、「クレペリン検査(スペース)練習」と検索して出てくるサイトで練習しておきましょう。

(3) 英会話テスト

この選考で落とされる人の多くは、英会話テストで脱落しています。

選考は一旦通過した人も、70%ほどの人が再テストになります。
私は高校生の時に英検準1級を取得し、TOEICは900点ですが、再テストになりました。
飛行適性検査を通過した後に、再テストを受験させられます。
再テストではネイティブと直接話さなければなりません。

このテストが鬼門です。
しかし、スピーキング力の問題ではなく、PCに向かって一方的に話すという形式から、加点がのびず脱落している人も多いようです。
コツさえつかめば、ある程度点数はのびますよ!

まず、テスト形式について説明します。
Linguaskill(リンガスキル)にはGeneralとBusinessの2種類があり、こちらはLinguaskill Generalです。
スピーキングのみのテストを実施します。
Part1~5に分かれています。

Part1:【Personal Details】自己紹介、簡単な質問
Part2:【Reading Aloud】英文音読
Part3〜5:道案内 or あるトピックについて複数の質問

白い紙が1枚配られるので、メモしながらテストを受けることができます。
ペンは貸してもらえないので、自分で持っていく必要があります。
でも言えば、たぶん貸してもらえそうな雰囲気でした!

ここからは、各Partについて解説していきます。

◯Part1【Personal Details】
全部で8問あり、前半4問を10秒以内、後半4問を20秒以内で答えます。
質問の音声は1度しか流れないので、集中して聞き取る必要があります。
以下のような質問が聞かれます。
典型的なものばかりなので、事前に解答を用意しておきましょう。

・What is your name?(採点対象外)
・How do you spell your family name/surname/last name?(採点対象外)
・Where are you from?
・What is your favorite thing in your hometown?
・What hobbies do you have?
・What do you do in your free time?
・自分の家の中で一番好きな部屋
・先週の出来事で一番嬉しかったこと
・先週末は何してましたか
・来週末何する予定ですか
・すでに働いているか?それとも学生か?
 ex)Not working I’m a university student.
    I work for marketing.
    I work for Google.
    I’m a sales person.
・大学でなにを学んでいるか
 ex)I major/specialize in economics.
    I'm currently studing towards a Bachelor's/ Master's degree in law.
・将来はどうなっていたい?

たとえば、
What do you want to be in the future?
という質問があったら
I wanna become an airline pilot because 〜.
などと解答して終わってしまう人が多いと思います。

しかし、採点者がいるテストととしては、さまざまな表現を使ってくれないと点をあげにくいんです。
この解答は、文法的なミスがあるわけではないので減点にはなりませんが、ただの現在形とbecauseという文章なので、加点しようがありません。

これを
I've always wanted to become an airline pilot because〜.
とすれば、現在完了形や、「have always wanted to do(ずっと前から〜してみたかった)」というネイティヴっぽい表現を使えることのアピールになり、加点されやすいです。

このような表現は、リーディングに出てきた場合には理解できても、会話でパッと使えないことが多いです。
日常的に英語を使わない方は、実際に声に出してさまざまな表現を使ってみましょう。

また、できるだけ長く話し続けることで、加点される表現も多く使えます。

◯Part2【Reading Aloud】
録音開始とともに文章が出てくるので、事前に文章を最後まで黙読してから話し始めると時間がなくなる可能性があります。

文章は徐々に難しくなります。

意味のまとまりや文の構造に合わせて区切って読みましょう。
また、アクセントに自信のない単語や特に数字は事前に確認しておきましょう。

ちなみに、ANAのGTEC対策として購入した、TOEIC Speaking & Writingの公式参考書の音読問題のページが役に立ちました。

◯Part3〜5
<道案内>
地図がでてきて、ホテルから遊園地まで道案内する問題などが出題されました。

使えそうな英語表現をまとめてみました。
We are here now. (地図上で場所を指しながら)私たちは今ここにいます。
go straight〜
go along〜 〜に沿って進む
go past ~ 〜を通り過ぎる
turn right/left
Turn right/left at the next traffic light. 次の信号を右/左に曲がる。
You can see it on your right/left. 右手/左手に見えます。
It will take 10 minutes to get there. そこまで10 分です。
There is A next to B. Bの隣にAがあります。
It is across from A. Aの向かいにあります。
traffic lights/signals 信号
intersection 交差点
crossing 横断歩道
corner 曲がり角
〜street 〜通り

道案内は頻出なので、完璧に解答できるように準備しておきましょう。

 <あるトピックについて複数の質問>
・他人と旅行に行く場合のメリットとデメリット①友人と、②家族と、③先輩と、④??と(60秒で準備し、20秒ずつで答える)
・ショッピングに行きます。①どこのお店に行くか、②そのお店には何が売っているか、③そのお店の場所、④そのお店がおすすめな理由
・将来の住む場所について①庭はほしいか、②都会に住むのはどう思うか、③アパートのような集合住宅に住むメリット
・映画について①どんな映画を見たいか、②誰と映画を見たいか、③映画の年齢制限は必要かどうか、④これから映画館は増えるか

このPartの難しい点は、一部質問のセンスがないところですね。笑
「誰と映画を見たいか」なんて知らんわって感じです。

しかし、一方的に話すだけの試験で、解答を深掘られるわけではありません。
嘘でも構わないので、話しやすいエピソードを選びましょう。

これに関してもANAのGTEC対策に使った参考書がよかったので、一応紹介しておきます。

2章は難易度が高すぎるので、飛ばして大丈夫です。
『英検準1級 面接大特訓』を使用する場合、JAL対策としては、3章の各ExerciseのNo.2~4を1度実際に声にだして解いた後、合格解答を完コピできるまでシャドーイングします。
汎用性の高い英語表現が載っているので、これを完コピすれば本番で少しアレンジして解答できます。

シャドーイングのやり方は、以下のYoutubeがわかりやすいです。

https://www.youtube.com/watch?v=lRKBG2WTJg8

https://www.youtube.com/watch?v=ACbRXhiMvA8

『英検準1級 面接大特訓』は実際の英検準1級よりかなり難易度が高く、TOEIC750点以上の人向けのイメージです。

シャドーイング音源はなんでもよいので、この2級ver.や、TOEIC Speaking & Writingの公式参考書など、自分に合った音源を選ぶことが重要です。

いずれにせよ、録音した音声が採点されることを意識して、聞き取りやすいようにハキハキ話せるように練習しておきましょう。
自分の英語を録音してきいてみてください。
思ったよりモゴモゴして聞き取りにくいのではないでしょうか?

採点は人間でなくAIが採点している可能性もあるといわれているので、とにかくハッキリと話しましょう。
20人ほどがそれぞれPCに向かって英語を話すというカオスな状況ですが、恥ずかしがらずに大きな声で発声することをおすすめします。

Linguaskill Generalに特化した参考書は非常に少ないのですが、いくつかありました。

https://www.cambridgeenglish.org/jp/exams-and-tests/linguaskill/information-about-the-test/practice-materials/

https://mornpal.com/speaking-writing/linguaskill/general/sp/

1つ目はCambridge公式の『Empower』という教材ですが、日本人向けに作ったわけではないので使い勝手が悪そうです。

2つ目は、オンラインで英会話スクールのレッスンを受けられるようですが、12,000円〜と高額です。

どちらもあまり現実的な対策ではないので、形式が近い参考書を探してみたり、他には、YouTubeで「cambridge(スペース)b2」と検索して出てきた動画をみながら問題を解いたりするとよいかもしれません。

(4) 問診票(20分)

この世に存在する病気全部が書いてあるんじゃないか?ってくらいのさまざまな病気に罹ったことがあるか、「はい・いいえ」をPC上でチェックしていきます。

罹ったことのある病気は①いつ罹ったのか、②治療済か、入力します。

絶対に嘘をつかないよう、誓約書のようなものにチェックさせられます。

私は花粉症、ハウスダストなどにチェックしました。
性病にチェックした友人も選考を通過していました。笑

一方で、問診票の既往歴についてメールで確認がきて、正直に答えたところお祈りメールが来たという知り合いもいました(流石に何の病気かは聞けませんでした)。
非常に残念ですが、ここで嘘をついて通過してもどのみち後の身体検査で落とされるので、正直に書きましょう。


さて、今回のnoteは以上です。
飛行適性検査については、次のnoteで解説します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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