【読書記録(絵本)】かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった
『かいじゅうたちは こうやって ピンチを のりきった』
不安やこわい気持ちにどうやって対処していったら良いかというのを、わかりやすく伝えてくれている本。
新井洋行さん作、精神科専門医/英国児童•思春期精神科専門医の森野百合子さん監修 です。
不安から逃げていることに気づいた怪獣たち。不安な時に出てくるゾワゾワちゃんは、悪いやつじゃない。自分たちを守ってくれているのだ、よく見て仲良くすればいいんだと気づかせてくれる絵本です。
息子に読み聞かせをしました。
怖いことがあるのは、当たり前のこと。
怖くていい。
不安が多いっていうことは、自分を守る力が強いっていうこと。想像力が豊かっていうこと。
新生活。不安しかないよね。怖いこと、いっぱいあるよね。
不安な自分、怖い自分を、偉い偉い♪って褒めてあげてね。
そんなふうに伝えたい。
『間違ったルール』と似ているね。
間違ったルール、禁止令は、小さかった自分が、じぶんを守るために作ってきたルール。
小さかった自分は、生きていくために、その鎖を自分で巻かなければならなかったんだ。
だから、そんな自分に、そんなルールに感謝をしよう。
ゾワゾワちゃんにも、感謝をしよう。
そしていつか、伝えてあげよう。
『もう大丈夫だよ。』
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