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生産性の向上とは?【マネジメント】
今日も『マネジメント』を
やっていきます。
企業が達成すべき5つの目標
![](https://assets.st-note.com/img/1693950116903-6pVNKEykI5.png)
この5つの内、マーケティングと
イノベーションの話は
ここまでしてきましたので
今日は、『経営資源』と『生産性』について
書いていきます。
経営資源
![](https://assets.st-note.com/img/1693950168395-h6vMvUTIuU.png)
ここはあっさりといきますが
経営資源…というのは3種類あります。
いずれも事業を行う上で
必要になるもので
一つ目は、土地=物的資源
二つ目は、労働力=人的資源
三つ目は、資金
というわけです。
この3つを見ていると
インターネット社会となった今では
土地がなくとも
人が少なくとも
価値を創れるようになった…
という気がしますので
それぞれの重要性は
少し変わってきているのかもしれません。
生産性
これは「肉体労働の生産性」「サービス労働の生産性」「知的労働の生産性」の三つに分けられます。いい企業になるには、これら三つをそれぞれ向上させていく工夫が必要になります。
ちょっと面白いなぁ、と思うのは
生産性には3種類ある というんですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1693950479958-xzUXEbXwZw.png?width=1200)
しかも、それぞれ
生産性の上げ方が異なっています。
肉体労働で言えば
「科学的管理法」が有効です。
作業を単位に分けて
管理していく方法で
一番わかりやすい生産性の
上げ方だと思います。
「流れ作業をしている様子」を
思い浮かべると、どんなことを
やっているかはイメージがつくかと
思います。
次がサービス労働で
例としては販売員が上がっていますが
この仕事は「単位」にわけることが
できません。
ここは、アウトソーシングしてしまうのがいい
とドラッカーは言っています。
マネジメントの3つの役割で
言っていた通り
![](https://assets.st-note.com/img/1693950828481-AfP8GgxYXX.png?width=1200)
企業は特有の使命を果たすべきで
そこに直接関係しないところは
その道のスペシャリストに
任せてしまった方がいい…ということなのでしょう。
そして、最後の
知的労働の生産性なんですが
ここに関してはバッサリ言ってしまっています。
「知的労働の生産性」の向上ですが、これは簡単です。やらないでいい仕事はやらせない。誰も聞いていない会議は開かない、誰も読まない報告書は書かせない。それだけで生産性は向上するはずだといいます。
やらないでいい仕事をやるな
聞かない会議を開くな
読まない報告書を作るな
それだけで生産性が上がる
…めちゃくちゃシンプルですね。
これで生産性が上がるということは
それだけ普段から無駄なことをしている
…というのがドラッカーの指摘なんでしょう。
私も、そう思います。
慣習的に残ってしまっている仕事や
ムダに参加者が多かったり
時間が長い会議
意味もなく凝った資料…
そういったものを排除すれば
生産性が上がるのは間違いないでしょう。
今日の話は私としても
多いに反省させられるところでした。
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