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不安になったら、とにかくまずは○○!

日々、生きていて
不安になること、ありませんか?

学校、仕事のことや
人間関係のことなど

ずっと不安にさいなまれている
…という人も少なくないと思います。

そういう時に、今すぐなんとかしたい!

と、思ったらどうするか

今日はそんな話です。

とにかく具体的に書き出せ!

 今すぐにでも目の前の不安を解消したいというときは、不安を具体的に書き出すとよいと思います。
 モヤモヤとした不安が気にかかるのは、たいていの場合、それが漠然としているからです。ところが、それを書き出すという作業をするとなると、「何が不安なのか」を具体的に考える必要があります。漠然とした不安を具体的な事案に変換することができれば、脳は回答を思いつくことができ落ち着くのです。

瀧靖之.脳が目覚めるたった1つの習慣(p.151).株式会社かんき出版.Kindle版.

不安になったら、
何が不安なのか
とにかく具体的に書き出せ

…というわけですね。

例えば、明日会社でプレゼンが
あって不安だ…というのなら

なぜ不安なのか?
→失敗したら大変なことになりそうだから

大変なことって何か?
→商談が失敗する

商談が失敗すると何が困るのか?
→自分の会社での評価が下がる
→会社が儲けられなくなる

下がると何か問題があるのか?
→給料が上がらなくなるかもしれない

ホントに1回の失敗で上がらなくなるのか?
→それはわからないし、上がらなくても
 特に生活自体に変わりはない

一つの商談が潰れたら会社は影響を受けるか
→おそらく、殆ど影響はない

こうして考えてみたら
「失敗しても問題ないな…」
と思える
でしょう。

…といった感じで
「漠然」とした不安を
「具体的」な項目に変換して
とりあえず答えを出していく
んです。

すると、最初に持っていた不安は
軽くなっているでしょう。

大事なのは「書き出す」ことです。

古典的な「不安」への対処法の名著
『道は開ける』においても
同じことが書かれています。

ああでもない……
こうでもない……
悩んでばかりでは
何も進まない。

まずは事実を集めよう。

事実を集め
書き出すことで
問題は解決に向かって
自動的に前進する。

D・カーネギー『道は開ける』(新潮社)

不安になって
頭の中でグルグル、もやもやと
嫌な思考が巡りだしたら

まず、書き出してください

目に見える形にしてください

そうすれば、
悩みの解消に一歩近づきます。




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