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残業は絶対に「悪」なのか?

こんにちは、明日できる仕事は
明日に回すタイプのらるです。

先日、会社の方と
今と昔の残業の考え方について
話す機会がありました。

当たり前の話ですが
今は、会社としても
残業は基本的に無い方がいい
という考え方になっています。

業務を効率化して
仕事が夜まで伸びることは
無いようにし、プライベートの時間も
充実させていこう…ということです。


昔は残業が当たり前

多くの方がご存知かと思いますが
昔は残業が当たり前でした。

時間を考えずに働いて
残業代も貰わないのが美徳

…といった時代もあったようです。

今では考えられません…というか
労働基準法に違反しすぎていて
国に許されないことでしょう。

今の時代でよかったな…と
ホッとしてしまいます。


仕事は業務時間外にやってはいけないのか?

ただ、個人的には

「仕事を業務時間外にやるのが
 絶対にダメか?」といわれると

「そうではない」と思うんです。

「やりたいなら、やらせてあげればいい」
そう思います。
(間違っても、強制してやらせるのはダメですが)


そもそも、残業時間を減らす理由というのは
プライベートを充実させ
しっかりと休息も取れるようにして
「人たるに値する生活を営む」ためです。

労働基準法 第一条抜粋(労働条件の原則)
第一条 労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない

https://offerbox.jp/company/jinji-zine/labor-low/

ですから、強制労働させられて奴隷のように
使われているのならともかく

本人がやりがいを感じていたり
楽しいと思っているのなら
いくらでもやっていいのでは?

ということです。

楽しいこと、やりたいことをやらせない
…というのは、それはそれで
「人たるに値する生活」に反している
ように
思うわけです。


私自身はどうだったか?

私自身は、
時間外勤務は基本的にやりませんが

仕事に繋がること…位に範囲を広げれば
時間外に勝手にやっていた
ように思います。

例えば、人事に来てからは
自然と「人事」「就活」「採用」…あたりの
本を読むようになりました

人前で話す機会が増えたので
活舌や、声の響きをよくするために
ボイストレーニングを受けたり
もしていました

これらは、やりたくなって
やったことでした。

私がやっていたことは
仕事に繋がるとはいえ
給料をもらってやることでは
ありませんが、

一方で「給料をもらってやる」ようなことを
業務時間外だろうと、やりたい人もいるのだと思います。
そういう人はまさに、「仕事そのものをやりたい人」でしょう。

それなら、給料を出してやらせてあげたらいい…と
私は思ってしまいますが
それをやると「ブラック」認定されかねないので
今の法律の下では難しいでしょう。

皆がやりたいことを、思う存分やれる環境が
出来上がっていくといいのですが…。



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