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パーソナルマネジメントの原則【7つの習慣3-①】

最近は、私の好きな『7つの習慣』を
毎日紹介してきています。

今日から紹介する第3の習慣は
特に私が「なるほど」と思ったものです。

他の習慣についてもそうですが
非常に厳しいことが書いてあるので
「私には合わない」「違うと思う」
…という人はムリに読まないでくださいね。

というわけで、
第3の習慣は
最優先事項を優先する
です。

「最優先なんだから
優先するのあたりまえじゃない?」
…と思うかもしれません。

ですが、実は
これが結構難しいんです。

ここで、一つ、質問をするので
答えを考えてみてください。

現在はしていないが
もし日頃から行っていれば
あなたの私生活や仕事で
大きくポジティブな結果をもたらすと
思うことは何でしょうか?


つまり、今はやっていないけど
ホントはやったほうが良さそうなこと

です。

どんな事が思い浮かぶでしょう?

読書でしょうか?
勉強でしょうか?
筋トレでしょうか?
人間関係を広げることでしょうか?
健康な食生活でしょうか?

「いつかはらやらなきゃなぁ…
でも別に今日やらなくてもいいんだよな…」

…と思っているような何かです。

自分なりの答えを
持ってもらったところで
さきに進みましょう。

時間管理のマトリクス

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Kindle位置No.3195

もしかすると、
このマトリクス図を
見たことがある人も
いるかもしれません。

自分が行うことを
重要か、重要でないか
緊急か、緊急でないか

で分けています。

今、あなたはどの領域に
時間を使っているでしょうか?

多くの、仕事をしている人は
緊急なことに追われています。

第Ⅰ、第Ⅲ領域が広いでしょう。

重要なこともありますが
なんとなく返さなきゃいけない気がする

逆に時間があるときには
重要でも緊急でもないこと…
ヒマつぶしの動画鑑賞やゲームなど
第Ⅳ領域が広くなっている人が
多いのではないかと思います。


さて、ここで先ほどの質問の答えを
思い出してみてください。

現在はしていないが
もし日頃から行っていれば
あなたの私生活や仕事で
大きくポジティブな結果をもたらすと
思うことは何でしょうか?

この答えは、どの領域に入る
活動でしょうか?

今やらなくても大丈夫なんですから
「緊急ではない」ですよね。

ですが、やればポジティブな結果を
もたらすわけですから
「重要」ではあるわけです。

つまり、第Ⅱ領域の活動です。

実は、第3の習慣である 
最優先事項を優先する 
というのは
重要でない第Ⅲ、第Ⅳ領域の活動を
止めて、第Ⅱ領域の活動に

時間を使う
…ということなんです。

でも、第Ⅰ領域の
緊急で重要なことが
多かったらどうするの?

…と思う人もいるかもしれません。

ですが、第Ⅱ領域の活動に
取り組んでいくことで
第Ⅰ領域は小さくなっていく
んです。

イメージとしては
↓こんな感じです。

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Kindle位置No.3219

第Ⅲ、第Ⅳ領域を消して
第Ⅱ領域に時間を使うと
「自分の能力」が伸びていくので
第Ⅰ領域は自然と小さくなる

というわけです。

なんで第Ⅰ領域が小さくなるの?
…と思う人は
第Ⅱ領域に入るものが
例えば何だったのかを
思い出してみましょう。

読書、勉強、筋トレ
人間関係を広げる、
健康な食生活…

いずれも自分の能力を
伸ばしてくれたり


自分のパフォーマンスを
十分に発揮させるのに
大事なもの
ですよね。

そうすると、緊急なことが
起こっても使う時間が少なくて
済むようになりますし

あるいは、緊急になってしまう前に
対処できるようになるでしょう。

これが、7つの習慣が目指す
「効果的な人々」の生き方です。

まとめ

第3の習慣
最優先事項を優先する
というのは

緊急じゃないけど重要な
自分の能力を伸ばす領域
第Ⅱ領域に集中する習慣である

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