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知的側面の刃を研ぐ方法【7つの習慣7-④】

第7の習慣『刃を研ぐ』

これは、第1~6の習慣を
実行可能にしていくための
自己投資の習慣です。

『刃を研ぐ』ことには
4つの側面があります。

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Kindle位置No.6210

4つの側面のうち
『肉体的側面』
『精神的側面』について
これまでお話してきました

今日は『知性』
知的側面についてです。

知的側面を磨く…ということで
本書の中で勧められているのは

・本を読むこと
・文章を書くこと
・スケジュールを立てる/企画をすること

この3つです。

ありきたり…と言えば
ありきたりかもしれません。

ですが
「時間が無いからできない」
という人も多そう
ですね。

本当に時間は無いのか?

学生時代はどうでしたでしょうか?
学校での授業のほかに
宿題をしたり、受験勉強をしたり
していたのではないでしょうか?

ですが、学校を卒業した後は
そういったことを
すっぱり辞めてしまう人も
多いと思います。

私もそうでした。

会社に入ってからは
必要な資格を取るための
勉強くらいはしていたものの
それ以外の知性を磨く活動は
まったくしなくなっていました。

その代わりに何をしていたか
…といえば、
インターネットを使って
YouTubeなどで動画を見たり
TwitterなどのSNSをやったり
ソーシャルゲームをする
…とったことでした。

きっと、こういう人は
私以外にも多くいるのでは
ないでしょうか。

ここで一度、第二の習慣の
『終わりを思い描くところから始める』
に立ち戻ってみましょう。

本当にあなたが成したいことは
なんでしょう?

そして、第3の習慣の
『最優先事項を優先する』ことを考えた時
今、やるべきことがそれなのか
もう一度考えてみましょう。

もし、今していることが違う と
わかったのなら、
行動を変えてみましょう。

何をすれば分からない…という人は
まずは、本書で勧められている3つ

・本を読むこと
・文章を書くこと
・計画を立てること(スケジュールを立てる、企画をする)

から試してみるといいと思います。

本を読むこと

「知性を鍛える」とき、
やはり一番に挙がってくるのはこれです。

本を読むこと、というのは
『古今東西の偉大な知性』との対話です。

偉大な知性たちと
自分の頭の中身を比べることで
自分を客観的に見つめ
より大局的な視点で
物事をみられるようになります。

時には、自分の今までの考えを
見直す必要を感じることも出てくるでしょう。


本を読むことは『対話』だと言いました。

なので、第5の習慣
『まず理解に徹し、そして理解される』を
実践するつもりで読み
ましょう。

まず『理解に徹する』
著者の言わんとしていることを
理解しようとして読みましょう。

最初から「自分の経験・考えに照らして」
読んでしまえば、効果が半減します。

文章を書くこと

文章を書く、ということも
知性を磨くことになります。

考えたこと
体験したこと
ひらめいたこと
学んだこと

…こういったことを
明確に言葉にして考え、
論理的な文章にして
説明することは

単に文章力が上がるというだけでなく
「効果的に理解できる能力」の
向上にもつながります。

この「文章を書く」目的のためなら
SNSの利用もいいと思います。

他人の目に触れるつもりで書けば
それだけ書くことに身が入りますし
場合によっては
他の人からのリアクションが
得られることもあるでしょう。

得られたリアクションは
また一層自分の考えを深める
材料になるはずです。

・計画を立てること

これは、第2の習慣で
『終わりを思い描き』
第3の習慣で
そのための『最優先事項』を
優先してやっていく
…ということに通じます。

計画を立てるということは
自分のたどり着きたいゴールに
向かっての道筋の
全体を見渡す…ということになります。

自ら計画を立て
自ら実行する…というのは

自分自身との約束を守る
ということにもなり

第1の習慣の「主体性」を
磨くことにもつながっていきます。

まとめ

知的側面を磨くことは
学校を卒業すると同時に
疎かにされがちである。

ヒマつぶしに使っている時間を
見直して、時間を確保しよう。

何をすればいいか
わからなければ

まず
・本を読むこと
・文章を書くこと
・計画を立てること
からやってみよう。



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