理念を浸透させるカギは○○
こんにちは、自社の企業理念が好きな
らるです。
今日は、理念を浸透させる方法についてです。
実は、この「理念」というのは
非常に大事なものなんです。
まず、そもそもの意味は…
「根本」の考え です。
ですから例えば、企業理念、といったら
その企業が、そもそも何のためにあるか…
つまり「その会社の存在意義そのもの」
だというわけです。
ですが、実態としては
企業理念というのは
殆ど一般の社員には浸透していません。
↑のnoteで紹介していますが
ある調査の結果では
「2%」の社員しか知らない
なんてことさえ言われているくらいです。
そもそも「何のための会社か」ということを
知らずに働いている人が殆どだ、
というわけですね。
この状態では、
視点が目の前の仕事そのものだけに
向いてしまって
「つまらないからやめる」といった
離職率の上昇に繋がったり
「自分の仕事さえ成り立てば
何をやってもいい」といった
社会倫理に反した行動が増えたり
といったことが起こりかねません。
何より、会社として
「皆が一つの目的に向かって力を合わせる」という
チームで仕事をする強みが
発揮できないということになります。
では、企業理念を浸透させるには
どうしたらいいのでしょうか?
ポイントは「物語」
企業理念を浸透させるためには
自分の属する組織がどんなものなのかを
それぞれの従業員に感じてもらう必要があります。
自分と、会社とをある程度同一視してもらう
必要があるわけです。
これは、かなりの部分「感情」の問題に
なってきますので
共感が必要になってきます。
ですから
創業からの価値観や、
それを表すような出来事を
物語ベースで共有する
というのが有効になってきます。
結局のところ、人は単なる言葉や事実だけでは
心が動きません。
そこにある物語に心を動かされるわけです。
今回の企業理念の話で言えば
会社が紡いできた物語に共感し
「自分も、この物語の一部なんだ
この物語の1ページを自分で
創っていきたい」と感じてこそ
理念が浸透する、というわけです。
まとめ
企業理念=会社の存在意義そのもの
理念を浸透させるには
「物語」として共有し
共感してもらうことが大切
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