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成長はらせん階段を登っていくようなもの【7つの習慣7-⑦】

今日の話は
7つの習慣全体に
繋がってくる話です。

第7の習慣は
第1~6の習慣を取り囲み
他の全ての習慣を
高めていく
ための
取組みでした。

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そして、第7の習慣というのは
らせん階段を登るように
自分自身を継続的に
高めていく取り組み
です。

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日々、一瞬一瞬に
学び、決意し、実行する

これを繰り返して
成長を続けていくわけです。

そしてこのとき
人間にさすげられた一つの
能力を使うことが
有効
になります。

それは…良心です。

 「良心の声はいかにもか細く、もみ消すことは簡単である。しかしその声はあまりにも明解で、聞き間違えることはない」
 良心とは、心の声が聞こえる限り私たちが正しい原則に従っているかどうかを感じとり、正しい原則に近づかせてくれる持って生まれた才能なのだ

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良心自体は、誰もがもっています。

ただ、普段からその声に
従うことは、中々難しいでしょう。

ジャンクフードばかり食べるのが
ダメなことは、良心の声を
聞けば分かること…ですが
だからといって、いつも
食べられずに居られるか…というと
それは難しいでしょう。

運動をしないことが
ダメなことも、良心の声を
聞けば分かること…ですが
それもまた、自分に様々な
言い訳をしてしまうなどして
結局しないままになることが
多々あります。


主体的で、効果的な人間に
なっていくためには
この良心に誠実で
ありつづける必要が出てきます

難しいことではあります。
ただ、良心の声を無視して
単なる動物と同じように
欲求のままに生きてしまえば

刺激と反応の間…という
人間の可能性を引き出す
「選択の自由」を手放す
ことに
なってしまいます。

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単に、動物としての
欲望にだけ突き動かされている人を
コヴィー氏は

生きているとは言えない。ただ「生かされているだけ」である。

厳しく戒めています。

良心の声に従って
学び、決意し、実行し続ける

シンプルにまとめれば
これだけになります。

もちろん、実行は難しいでしょう。

ただ、これを続けていくことが
7つの習慣の目的である
効果的な人間になること
成功に近づくこと
に続く道になるんです。

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