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インターンには申し込むべき?

こんにちは、らるです。

2024年卒業の方向けのインターンシップに
向けた動きが大分活発になってきています。

インターンシップについて
どんなイメージをもっていますでしょうか?

「参加しないと選考で不利になる?」
「倍率高そうなところは
 どうせ受けられないからムダでは?」

などなど、色々思うところがあるでしょう。

今日は、そんなインターンの話を
会社側の視点からしていきます。


インターンシップは0次選考

 一方、企業側は、インターンを単なる会社説明会というよりも、実質的な選考の場と考えていることが多いです。インターンで優秀な学生をリストアップして、本選考に優先的に進ませることもあります。つまり、企業はインターンを「0次選考」と考えています。

就活塾 キャリアアカデミー. 改訂版 「納得の内定」をめざす 就職活動1冊目の教科書 オンライン就活対応 (p.103). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

インターンシップは選考に関わらない
…という建前が使われることも
ありますが、実質はほぼ選考です

会社はインターンシップに
多くの手間と高いコスト
かけているわけですから
相応のリターンがないと
会社の側もやる理由が薄い
ですよね。

ですから、考えてみれば
当たり前のことかと思います。

ただ、インターンで良い評価を受けると
いろいろと有利になります。


その後のイベントへの案内が
あったりとか
(中にはインターン参加者限定の
イベントもあったりとか)

他の就活生より早めの日程での
面接が組まれたりとか…

確実に他の就活生より
一歩リードできます。


インターンの選考で落とされたらもうダメ?

インターンでいい評価を貰えると
有利になる…という話をしました

ただ、逆に
インターンの選考で落とされたからといって
諦める必要はありません。

安心してください。たとえ、選考を目的にしたインターンに参加できなかったからといって、落胆する必要はありません。キャリアアカデミーでは、インターン選考で落ちた後、本選考に挑戦し、内定が出ている例も多いです。

前掲書 P103

仮にインターンの選考で落とされても
だからといって不利になるわけではありません。

私自身の体験からも言えますが
インターン選考で落ちていても
実際に本選考で内定を取っている就活生は
沢山います。


むしろ、「落ちても申し込み続けた」
ことが功を奏したケース
もありました。

そんな話を紹介します。

書類選考で
通すか、落とすか、
当落選上にいる学生
が居ました

その学生のイベントの参加経歴を見ると
インターンシップには全て申し込み、
そして、全て落選


一方、選考無しで参加できるイベントには
全て参加してくれていました。

そして、エントリー番号も非常に小さく
エントリー開始後、即申し込んでくれた
ことも伺えました。

「落ちても落ちても、
 こうして申し込んでくれていたんだ、
 よっぽどウチに来たいんだな…」

熱意を買って、その学生を書類選考合格としました。

すると、その学生は
その後の面接も、ギリギリの評価ながら
合格を続け
て選考を進み続け
最終面接も突破して内定となったんです。

もし、この学生が
「インターンで落とされたからもういいや…」
という気持ちを少しでも持っていたなら
この内定は無かったでしょう。


まとめ

インターンには挑戦した方が良い
上手くいけば選考が有利になる

仮に選考で落とされようと
諦める必要はなく
「申し込んだ」という事実が
本選考でのいい結果につながるケースもある





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