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本を『自分の身にする』読み方

こんにちは、らるです。

この前、ショーペンハウアーの
『読書について』を紹介しました。

『読書は「熟慮」して行うべし。
 そうでなければ、
 他人の考えをなぞっただけ
 になり無益である。』

というのが、
ショーペンハウアー先生の教えでした。

「熟慮」=「良く考えて」読めば
本は「消化」され「身につき」
ます。

じゃあ「よく考える」って
どうしたらいいの?

というのが今日の話です。

「考える」って
簡単なようですが
具体的には
どうすればいいんでしょうか。

私からの提案は

「本を読みながら 
 内容に関する質問を作る」

すなわち

「問いを立てる」ことです。

すると、自然に
「考え」ながら読める
ということです。

(「考える」=「問いを立てる」というのは
 以前にこちらの記事で紹介しました
 『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』で
 紹介されています!)

「問いを立てる」ことで
本を「読む」というより
著者との対話になります

「問い」は自分の中から沸くものです
つまり「考えないと」問えません。

「問う」ことで、受動的な読書から
自然に「積極的な読書」に
変わります。

そして「問い」は
自分が答えを求めるもの です。
自分が欲しい物 です。

自分が何が欲しいか が明確になると
それを探しやすくなります。

その本の中で
自分の欲しいもの 
を見つけやすく
なります。

もし、その本の中に見つからなくても
次に読むべき本が見えてきます。

先日、
「読書の目的」=「自分を探すこと」
とお話しましたが

この「問いを立て」ながら
「自分が欲しいものを探す」過程は
まさに自分探しそのものです。

最近読んでいる
ヒトラーの「わが闘争」を例にすると

私読みながら
以下のような「問いを立て」ました。

「大衆を操るコツってあるのかな?」
「コツを学ぶ方法ってあるのかな?」
「操られそうな文章の実例ってないかな?」

それぞれについて、本の中から
答えを見つけて、記事にしました。

「大衆を操るコツってあるのかな?」

「コツを学ぶ方法ってあるのかな?」


「操られそうな文章の実例ってないかな?」

あらかじめ「問い」を立てておくことで
自分が「面白い」と思う部分を
見分ける
ことができます。

また、読みながら新たに
立てた「問い」として
「もっと大衆の特徴を詳しく
 知ることは出来ないか?」

というものがありました。

すると、私の記事を読んだ友人が
「大衆のことを知りたいなら
 この本を読めば?」ということで
薦めてくれたのがこちらでした。

今、こちらを読み始めましたが
私の欲しかった答えが見つかりそうで
ワクワク
しています。

「自分の立てる問い」は
「自分の興味」と密接に関わっているので

「問いを立てる」ことは
ワクワクを感じる近道にも
なっている
な、と思います。

今日のまとめ

本は「問いを立てながら」読もう

すると…
・読んだ本が自分の身になる
・自分の興味関心に気づける
 =自分探しになる

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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