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道徳は〇〇の予防接種である

こんにちは。
道徳にハマってます。らるです。

今日は

道徳は『葛藤』の予防接種である
という話をします。

葛藤とは

心の中に相反する
動機・欲求・感情などが存在し、
そのいずれをとるか迷うこと。
       goo国語辞典より

要は「選択の際の迷い」です。

一節には
人は一日1万回以上も選択している
という話もあるくらいですから

人生は選択で出来ている
といっても過言ではないでしょう。

その選択の中には
とても簡単なものもありますが
難しいものも当然でてきます。

その「決めるのが難しい選択」に
当たった時に起こるのが
葛藤
です。

道徳の教材の多くには
この『葛藤』が含まれ
ています。

相反する動機の両方を考え
「自分ならどうするか」
について
考えるわけです。

「一々、道徳の中でやらなくても
 実際遭遇した時に考えればいいじゃん」

という意見もあると思います。

それは、その通りです。

日々、目の前に現れる選択を
一つずつ吟味して、
自分で正しいと思える選択ができる
のであれば、
特に道徳を学ぶ必要は無いと思います。

ただ、大抵の人にはできません

なぜなら、
実際の人生の中で
当事者として選択に直面したときには

時間がない
感情的に余裕がない
体力的に余裕がない
…等々の理由で、
冷静な判断が下せない
ケースが多い
からです。

後々になって、選択を悔やむことも
多いと思います。

だからこそ、
道徳の学びの中で
落ち着いて、客観的な視点も加えて
考えておくことが
実際に似たようなケースに
遭遇した時のための
『予防接種』になる
わけです。

予め考えておくことで
実際に遭遇した時の負荷を下げる

ということですね。

『訓練』とか『練習』
言い換えてもいいかもしれません。

いずれにしても
「選択」が人生を形作る
大きな要素
であって

選択の中でも『難しい』ものを
擬似的に経験しておく
ことができる

という意味で、道徳を学ぶことは
人生にとって有益である

言えると思います。

今日のまとめ

道徳の題材で「難しい選択」を
予め考えておけば
いざ、当事者になったときに役立つ

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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