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「あなたの成功の定義」を見つける方法【7つの習慣2-①】

今日から第2の習慣に入ります。

終わりを思い描くことから始める

これは、物事を成功させようと思えば
必要になる習慣です。

旅行に行くことをイメージしてください。

まず、目的地を定めてから
そこに向かう手段を決めて
移動を始めますよね。

何も決めずに歩き始めてしまえば
行きたいところには
たどり着けないでしょう。


これは、人生においても同じことです。

自分は最終的にどこに行きたいのか
自分は何を成したいのか
自分は周りの人に何をしてあげたいのか

このような『目的地』を
自覚せずに日々を生きていては
下手をすると、行きたい方向とは
真逆に歩いていくことになりかねません

今日は、人生の目的地…
「あなたの成功の定義」を見つける方法
紹介します。

自分の葬儀を思い浮かべよう

 ある(愛する人の)葬儀に参列する場面を心の中に思い描いてみよう。あなたは葬儀場に向かって車を走らせ、駐車して車から降りる。中に入ると花が飾ってあり、静かなオルガン曲が流れている。故人の友人たちや家族が集まっている。彼らは別れの悲しみ、そして故人と知り合いであったことの喜びをかみしめている。
 あなたは会場の前方に進んで行き、棺の中を見る。驚いたことに、そこにいたのはあなた自身だった。これは、今日から三年後に行われるあなたの葬儀だ。ここにいる人々は、生前のあなたに対する敬意、愛、感謝の気持ちを表しに来ているのである。
 あなたは席に着き、式が始まるのを待ちながら手にした式次第を見る。四人が弔辞を述べるようだ。最初は親族を代表して、各地から集まってきた子ども、兄弟姉妹、姪、おば、おじ、いとこ、祖父母から一人。二人目は友人の一人で、あなたの人柄をよく知っている人。三人目は仕事関係の人。最後は、あなたが奉仕活動を行ってきた教会や自治会などの組織から一人。
 ここで深く考えてみてほしい。これらの人たちに、あなた自身あるいはあなたの人生をどのように語ってほしいだろうか。彼らの言葉で、あなたがどういう夫、妻、父、母だったと述べてほしいだろうか。彼らにとって、あなたはどのような息子、娘、あるいはいとこだったのか、どのような友人だったのか、どのような同僚だったのか。

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どんな弔辞を述べられたいか

それがあなたの人生の成功の定義
だというわけです。

第1の習慣「主体的である」の説明の中で
「他人の心はどうにもできない」と
そんな風に説明をしてきました。

これは、その通りです。

ですから、
他人からの弔辞…
他人からどう見られているか…は
コントロールできないものです。

ここでのポイントは、
本当に弔辞として語って「もらえるか」

ではなく

あなたが語って「もらいたい」かどうか

つまり「自分が」「どうありたいか」

という話なんです。

こんな風に言われるとしたら
どうでしょうか?

あなたはいつもSNSで
どうでもいいニュースをおいかけたり
クソリプばかりしていましたね…

とか

いつも、不平不満ばかり言って
周りの人を困らせていましたね…

とか

ソシャゲに沢山お金を使って
ランキングでいつも上位にいましたね…

とか

そんな弔辞を述べられたい人は
居ないと思います。

自分の葬儀の場面を思い描き
目的地=あなたの成功の定義を
確認してみることで

普段取っている行動が
自分にとっての成功に
向かう行動なのか否か


を、確認できるようになります。


つまり、目的地がはっきりすれば
的外れな行動をしづらくなる
ということです。

目的地を自覚して
その方向に進む行動を選び
それ以外の行動を辞める人

目的地を自覚せず
ただ流されて行動する人

どちらが、
本人とってよい人生を送るかは
簡単にわかることと思います。

まとめ

自分の葬儀を思い描き
述べられたい弔辞を考える

すると、そこに
「自分の人生の成功の定義」
現れる。









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