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世界一幸せな国 ブータンがインターネットを手に入れた結果…
幸せに生きたい思っています。
らるです。
今日は、世界一幸せな国と言われた
ブータンの話です。
実は、かつて「世界幸福度ランキング」で
上位を誇っていたブータンですが
今となっては、ランキングから
姿を消してしまっているのだそうです。
どうしてこんなことになってしまったのか
この話には、幸せに関する
大きな示唆が含まれていると感じましたので
紹介します。
ブータンの今
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世界一幸せな国として知られるブータンは、自国文化保護のため1971年まで鎖国政策を続けていましたが、近年テクノロジー化・近代化の波にさらされ、同国の幸福度は著しい変化がみられます。2012年から毎年国連は「世界幸福度ランキング」を発表しています。世界の国と地域を対象とした調査で、アンケートに加えてGDP(国内総生産)、社会保障制度、人生の自由度や他者への寛容さなどの項目を加味してランキングが決められます。
ブータンは、発展途上国ながら2013年には北欧諸国に続いて世界8位となり、〝世界一幸せな国〟として認識されるようになりました。国民がみな一様に「雨風をしのげる家があり、食べるモノがあり、家族がいるから幸せだ」と答える姿も報じられたそうです。
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インターネットの普及が、「幸せ」を失わせた
しかし2019年度版では156か国中95位と急落し、以降ランキングから姿を消しています。興味深いことに、インターネット普及率の上昇にともない、幸福度が下がっています。幸福度ランキング上位だった2013年頃から、ブータンのインターネット普及率は大きく上昇。2012年まで15%台でしたが、2019年には50%台まで上昇しました。
衣食住があれば幸せ、と語っていたブータンの少女も、テレビやスマホを手にし、世界の人々の生活を知ったことで、これまでの生活に違和感を覚えたのかもしれません。
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今日の話は、
「雨風をしのげる家があり、食べるモノがあり、家族がいるから幸せだ」
と言い、「世界一幸福な国」と言われたブータンが
インターネットを手にし、世界を知って
自分たちと比べてしまった途端に幸せを失った
そんな話でした。
ただ、この話は発展途上国に限ったことではなく
比べれば上はいくらでもいてキリがない
…という点に関して言えば
私たち自身にも当てはまる話です。
私自身も、かつてと比べれば
お金に困らなくなり、
仕事も充実していて
友人にも恵まれています。
明らかに幸せになっています。
ですが、それでも、
「もっといい状態の人も居る」ことを
知ってしまっていて、
特別意識せずとも比較してしまっています。
そしてどこか「ものたりない」と
感じてしまっているんです。
この状態を脱するカギは「感謝」です。
いまあるものへの感謝を忘れた瞬間に、不満が生まれる
今の状態への感謝を忘れず
日々を生きていく
これを改めて決意しました。
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