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4S点検万能説。

こんにちはryoです。

やっぱり、考え方、視点、枠組みがあればあるほど、物事を多角的に考えることができて、いいなぁと実感した出来事がありました。

ノートに記事を書く際、タイトルに【】スミかっこを入れるときは、各理論のまとめ記事、入れない時は、思った事や日常など割とライトな記事と実は区別しています。ということで、今回はライトな記事です。笑

私は、クライアントの広報活動の支援も業務として行っているのですが、まさに広報活動を今後どうしようか、と考えるときに、以前ご紹介した、シュロスバーグ女史の4S点検は使えると感じました。

4S点検は、転機を乗り切るための戦略を考えるためのものですが、何かを始めるとき、何かを企てるときって、ある種転機のようなものだと思ったので、使えないかなと考えたのです。

4S点検は、自分の資源(リソース)を、①状況(Situation)、②自己(Self)、③支援(Supports)、④戦略(Strategies)の4つの視点から確認していくという作業です。

広報活動を展開していくにあたり、まず、①状況(Situation)を確認しました。何か今持っているツールはどんなものがあるか、使えそうなものはないだろうか、市場における今の状況はどうか、などです。

そして、②自己(Self)を確認します。市場において、自社はどんな役割を持っていると考えているか、自社に対する自分が持つイメージはどんなものか、どうしていきたいと考えているか、などです。

次に、③支援(Supports)です。協力先はあるか、社内でどれくらい支援を受けれるか、人員資源はどうか、などです。

最後に④戦略(Strategies)。今行動していることは何か、今現在行っているもので使えそうなことはないか、確認します。

以上4点を確認し、どれくらいリソースがあるかというのを可視化し、戦略をたてていきます。具体的な展開方法を記すことができないのですが、今ご自身が何か展開していこうと考えていることに、この4S点検という視点を入れてみると、また新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。もちろん4S点検だけですべてカバーできる訳ではないので、戦略を立てるときの1視点として取り入れるのがいいと思います。

今まで実践していた方法に、1つ視点を加えて考えたり、一度離れてみて別の視点で考えてみると、深まり方が結構変わってくると感じています。

4S点検という視点で、一度目の前の課題について考えてみてはいかがでしょうか?

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