トートバッグを使えない理由
簡単な作りでできたトートバッグが好きだ。
本とノートとペンだけ突っ込んで、さらっと肩にかけて街に出る感じに、なんとも言えない憧れがある。
3年ほど前に持ち物のほとんどを断捨離して、外に出かける時も必要なものしか持たなくなった。
以前は、これ使うかもしれない、これも必要になるかもしれないと、なんでもかんでも鞄に突っ込んで行動していた。
もちろんめちゃくちゃ重いし、使わないことがほとんどで、ある種の筋トレみたいになっていた。
今は本当に必要なものしか持ち歩かない。場合によっては手ぶらで出かけることも増えた。
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僕は基本リュックを使っているけど、中身はほとんど入っていない。
最近だと、iPad、iPadスタンド、折り畳みキーボード、てぬぐい、ティッシュ、水筒ぐらいで、リュックに8割りほど空きがある。
「それなら大きなリュックじゃなく、小さめのトートバッグで出かけたらいいじゃない」と、そう思うかもしれない。
荷物の量で言えばそのとおり。でも、これにはどうしてもリュックでなければならない理由がある。
ほとんどの人に共感を得られないと思うが、限られた人の中ではアルアルだと思う。
勘のいいそこのあなた、さすがです。
なで肩には、肩掛けカバンはツライものがあるんです。
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歩くたびに肩からずり落ち、それをいちいち掛けなおす。かと言って、手で持つのも面倒。
この“肩にかけなおす一手間がどれほどのストレスか“を伝えるには、時間がいくらあっても足りない。
その点リュックは肩からずり落ちないし、両肩に重さが分散されるので疲れにくいし、両手も自由。一番のメリットはたくさんの物が入るところ。
リュックって最高。
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