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flowing human on the belt conveyor(the name is life)

ベルトコンベアに載せられてるのは
車じゃなくて俺たちの命

時間単位で測り売りされてる人間屠殺場

順番までの距離があまりに遠いから
向かってる消失点がどうなってるかわかりゃしない

上前を跳ねる奴らの手や口、ケツについた汚れを拭く紙にされる俺たちの金

ここの工場の連中は金を自分の一部と交換してると理解できない脳みそばかりで、オレは脳みその存在意義を考える

インストールされてるのは、手足を動かす方法と少しばかりの支配者の欲望
というわけで君の考えや意見は一ミリも君の声に入っていない

切り刻まれて痛いのは、身体だけだと思ってるから、時間が経って産まれる嘆きがどこから始まる痛みかわからない。

鏡が教えてくれるのは、失った物とアンタの涙の重み。
誰も何も真実は与えてはくれないという
絶対零度の真実

闇に惹かれるのは自分の人生がスタートした最初の時点だから
そして、そこに戻りたいからだ。

だが目を凝らしてもそこには何もない。
あるのはアンタが望む空っぽの欲望だけだ。
闇を掻いてろ

他人の光を羨んでも、案外自分が持った時は
特別じゃなくなるんだ。
それに気付かないから、お前は
参加したくないレースに勝手に参加してるんだ

わかるか?引かれたレールを走るな。
ゴールはあるんじゃない、作るんだよ。

オマエが進む道を踏み出すごとにゴールは作られ、その距離も変わるんだ。

オマエが動かなきゃそもそもゴールは無い。


幸せって言葉は一度捕まえて裁判にかけた方がいいな。

そんな曖昧なヤツに構ってないで
一個一個テメェの問題を片付けろ。

幸せは不確かだが、不幸はある程度可視化できるもんだ。分厚いメガネは外せ

一番の不幸は不幸って思わないコトだな。
自分の身体をコーヒーや酒っていう支配者から
与えられたニンジンで動かす

噛みすぎて味に慣れてしまったガムみたいに
当たり前にしちゃいけねえ。
タバコや酒みたいに、やめられなくなったら
オマエはモブさ

そんなモブなら、オマエの代わりに
他のゾンビがオマエをやっても変わらない人生ってこと。

生きてるのか死んでるのか、その状態すらどっちでもいいよな?

何の為に生きてる?
この言葉が毒じゃなくてオマエらにとっての薬になることを祈る。

相変わらず下を向いてションベンする場所を
探してる負け犬のような顔はやめろ。

4本足で地面を掴んでるせいさ

オマエが吠えるの辞めて、ちゃんと動いて言い訳っていう口についた贅肉が取れたら
二本足で立てる様になるよ。

自分が掴みたいもの探して
奪われていくモノや流れに目を凝らすな。

自分のルーツを知りたいなら、自由の羽を伸ばせばいい。

出来ることを増やせば、それを感じることが出来る。
出来ないものを追いかけるから、不自由がお前を捕まえる

出来るモノを増やせば、皆んながオマエに羽根をくれる。

オマエが飛べば、みんなが見たい空を見れるからな。希望ってやつさ

それが無いから睡眠薬で無理やり夢を見ようとする。

本当に
自分が望む空を見上げるなら

やがて本当に掴みたい自由と星に手が届くだろう。

闇に繋がるベルトコンベアの中に光を見つけるんだ。
今はただ黙って目の前の明日を紡げ

進化を続けないと、退屈っていう時間に捕まる。
ヒマつぶしっていうパックにくるまれた遅効性の麻薬がお前の時間を奪っていく

お前はどうしたい!!!
お前が!その両手に抱く夢は、世界は、渇望はなんだ!?

とても大事な言葉だから忘れないように
心臓に刻んで生きろ

血液のように巡るのが当然かのように、いつかその言葉がお前の辿り着きたい場所に導くように祈る

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