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PEANUTS (スヌーピーのやつ)


PEANUTSとは

皆さん、スヌーピーというキャラクターはご存じですよね?
あの白いビーグル犬です(笑)

マンガから出てきたキャラクターであることはわかりますか?
そのスヌーピーが出てくるマンガのタイトルが「PEANUTS」です。

あまりにも有名なスヌーピーがいるので、主人公かと思っている人もいるのでは?
そんなことはないですか?
「PEANUTS」の主人公は、チャーリーブラウンという男の子ですよ(^_^)

作者はチャールズ M.シュルツ氏。(1922年11月26日~2000年2月12日)

シュルツ氏は1997年75歳のお誕生日プレゼントとして取った5週間の休暇以外、

亡くなる直前の1999年12月の断筆宣言まで1日も休まず、17,897日分のコミックを描き続けました。

資料収集からセリフの書き込みに至るまで、

すべての作業にアシスタントをつけることなく、たったひとりで行っていました。



コミック「ピーナッツ」は1950年10月2日、アメリカの新聞7紙で連載がスタートしました。

現在も75ヵ国、21の言語、2200紙で連載されており、世界中で愛されています。

PEANUTSオフィシャルサイト

なぜPEANUTSに出会ったのか

Nissy Entertainment がすごいんです!
え??PEANUTSの話じゃないんかい?
ハテナ?と思った方は、前回の記事を読んでいただけると幸いです。

「 The Days」という曲があるのですが、そのMVにPEANUTSの仲間達が出演しているんです!
ついでにすごいのが、NissyのライブにもPEANUTSのみんなが来ちゃうんですよ!
Nissyのライブは、もうまさにテーマパーク!

そんな姿を見ているうちに、PEANUTSのみんな、かわいい!もっと知りたいという欲が出てきました。

そうこうしていたら、ちょうどよく新しい本の発売が決定されたとの情報が!
2019年のことでした。

スヌーピー生誕70周年記念として、河出書房新社から「ピーナッツ全集 完全版」が出ることに。
全巻25巻で、予約特典の「別巻」付きの計26巻。
月に2巻ずつ発行されるというものでした。

1冊2,800円(税別)で、350ページくらいある超ボリューミーな本です。
先ほど重さを量ったら、850グラムありました。
500㎖のペットボトルよりはるかに重い。
重さ量る私・・・頭おかしいですね。

セットで買うと70,000円(税別)!
未収録だったコミック作品も加え、英語と日本語訳(谷川俊太郎さんが手がける)がついたバイリンガル仕様。
私は英語なんて読めないのに・・・でも両方見たいよね(笑)

結構な思い切りで、買っちまいました!
実は4年ほど経った今も、全巻は読み切れてないです(^_^;)
あと数冊。

次々と新しい推し達がやってくるため、つい・・・。
でも時間をみつつ、少しずつ着実に読破したい。

PEANUTSの登場人物紹介

Charlie Brown チャーリー・ブラウン

初登場 1950年10月2日

「おなじみ」のチャーリー・ブラウンはジグザグTシャツを着た愛すべき敗者です。 全く勝ち目がなくても決してあきらめません。 全試合出場するものの負け続ける、世界最弱小の野球チームのマネージャーでもあります。 小さな赤毛の女の子には、期待しながらも話かける勇気をもつことができません。 友人から、タコ食いの木から、そして自分の犬にすら、つらい目にあったとしてもチャーリー・ブラウンはいつも妥協しないヒーローなのです。


Snoopy スヌーピー

初登場 1950年10月4日

非常に想像力に富み、いつも自信にあふれた、世界的に有名なこのビーグルは変装名人でもあります。ジョー・クールになっているときには、群れず、騒動にも身をおかず、いつも超然とした皆があこがれるようなカッコいい奴になります。また、第一次世界大戦のフライング・エースとして、悪名高きレッドバロンと空中戦を繰り広げます。一方、ドッグハウスの屋根で思索にふけっている時には、アメリカ文学の大作を書いたり、月に旅したり、そして隣の猫への復讐をたくらんだりしているのです。


Woodstock ウッドストック

初登場 1967年4月4日

パタパタ飛び、時おり何かわめいている小さな黄色い小鳥は、スヌーピーの親友です。
第一次世界大戦のフライング・エースの忠実なメカニックとして、ビーグル長官の信頼できる秘書として、また、ルートビアを飲む仲間としていつも彼は、スヌーピーの傍らにいます。
そのさえずりは、スヌーピーにしか理解できませんが、ウッドストックと彼の鳥仲間たちは、スヌーピーのドッグハウスのそばから離れません。


Lucy ルーシー

初登場 1952年3月3日

近所中に(そして弟ライナスに)不機嫌で威張り屋して知れ渡っているルーシーは、料金5セントの精神分析スタンドでアドバイスしたり、またライナスから安心毛布を引き離そうとしたり、チャーリー・ブラウンに屈辱を与えている姿がよく見られます。
ルーシーに弱みがあるとすれば、それは、唯一、片思いの相手・ピアニストのシュローダーです。


Linus ライナス

初登場 1952年9月19日

博愛で、毛布を持った哲学者は、いつもみんなに優しい言葉をかけます。…高圧的な姉のルーシーにさえも。いつもみんなの理性の声である一方で、ライナスは、カボチャ大王の存在を信じています。そして、カボチャ大王含め、人に失望するとき、誰よりも一番苦しむのです。


Schroeder シュローダー

初登場 1951年5月30日

天才音楽少年シュローダーは、いつもおもちゃのピアノか崇拝するベートーベンのそばにいます。
例外は、チャーリー・ブラウンの野球チームからキャッチャーとして召集されるときです。
そうでなければ、破滅の元・ルーシーからの熱心な口説きを払いのけることに彼の時間は費やされています。


Sally サリー

初登場 1959年8月23日

チャーリー・ブラウンの妹にとって、世界は彼女がわからないことばかりです。
なぜ学校に行かなきゃいけないのか?なぜ、バブーちゃんことライナスは、彼女を好きじゃないのか?ベネズエラの首都は何か?サリーはいつも答えを探しています。
そしてわからないときには、新しい哲学「Who cares?(関係ないでしょ)」に行きつくのです。

PEANUTSオフィシャルサイト

主な登場人物について引用させていただきました。
noteの使い方を把握できていない私が憎い。
わかりづらいですよね。

キャラクターもた~くさんいるんですよ。
数えきれないほどに。
もっと紹介したいですが、割愛です。

私がPEANUTSを好きなわけ

PEANUTSの中には大人が出てきません。
様々な子ども達やスヌーピー達が日常を暮らしています。
多少の出来事はありますが、現代の流行りのマンガのような大事件とかは起きません(笑)

まあ、登場人物からしたら、恋したりうまくいかなかったり・・・出来事はそれなりにあるんですけどね。
でも淡々と過ぎていく感じがいいんです。

コミック作品たくさんありすぎるし、「これ!ここの台詞!」とかは言いづらいんですけど、考えさせられる言葉や深いなあって思わせる言葉が時々出てきて、ゆる~くなんかいい感じなんです。

「嫌なことやうまくいかないことがあっても日々は続いていくよ」「小さな幸せを抱きしめて今日も生きよう」と教えてくれている感じ?

あと、スヌーピーやみんながハグしている姿が好き。
見ていてあったかい♡
みんなの動きがかわいらしく、絶妙なゆらぎのある線でおしゃれに表現されているイラストが、どれもステキ。

そして、登場人物のどの子も個性的で、それぞれが良くて愛らしい。
意地悪に見えるルーシーさえも愛らしい。

私は青い毛布を引きずっているライナスが好きかなぁ。
でも、どの子も選べないか・・・。
みんな好き♡

そう思わせてくれる描き方がされているところが素晴らしいのかもしれない。
作者のシュルツさん、すごい!



PEANUTSを見ていると、人間の多様性を自然に認めていけるようになる気がするんです。

どんな人も認めて生きていきたい。
それはきっと、自分を認めることになるから・・・と思います。


スヌーピー関連で、生き方や哲学を学ぶ様々な本も出ています。
現代のめまぐるしい日々に疲れた方々。
ぜひPEANUTSのコミックやその他の本達で、癒やされてみてください。


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