★一分法話★ 【年寄りは役に立つんです!】
今日は祝日「敬老の日」です。
2003年から9月第3月曜日になりましたから、昔の人にとっては違和感がある人もいるかも知れませんね。
私の地域でも今日は敬老会が行われます。
地域の自治会では、2か月前から準備が進められていましたから、いよいよ本番といったところです。
全国でも高齢者の人口が約3625万人で過去最多となった統計で出ていましたので、全人口の28%が敬老会の主役となっているのです。
ここからは、少し過激な表現が含まれるかも知れませんので、気分を害された方はお許しください。
私ももうすぐ高齢者の仲間入りをしなければなりませんので特に思うことなのですが、高齢者の半分以上はまだまだ役に立つ人たちです。
この高齢者の人たちが活躍できる場が少ないために、老害だのクソ爺爺やクソ婆婆が出てきてしまうのではないでしょうかね。
爺爺婆婆も老害になりたいとは思っていないのです。
それを殊更に年齢で線引きされて、もうおじいさんだからとか、おばあさんだからなどと保護されるから、考えることが病院(体)のことや近所や嫁のことなどになってしまうのではないかと思ってしまいます。
私の周りのお爺さんお婆さん(の年齢になっている方)は非常に元気で、まだまだ使い道がある人なのです。
今日開かれる敬老会でも、3割の人はまだまだ現役かサブ現役として働ける人ですし、4割の人は役割があれば働けるけど働いていない人、残りがもう勘弁してください。という人のようです。
高齢者予備軍の私は60歳以下の方に言いたい、
・年寄りを過保護にするべからず
・年寄りだと言って一律弱者にするべからず
・年寄りを馬鹿にするべからず
・年寄りを上手に使うべし
年寄りにも言っておきましょう
・年寄りを言い訳にするべからず
・年寄りを理由に甘えるべからず
・年寄りは、年少者に偉そうにするべからず
・年寄りのできることは自分でするべし
これができたら、もっと楽しい世の中になるのかも知れませんね。合掌