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100%好かれる1%の習慣 松澤萬紀

●「人間の悩みの80%は、人間関係だ」


この言葉は、カナダ出身の精神科医、エリック・バーン博士が語ったものです。
言い換えると、「人間関係の悩みがなくなれば、人生の80%うまくいく」ということです。

●本物を見続けることでしかで、「本物の輝き」はわからない


宝石の鑑定士は本物のダイヤモンドと偽物のダイヤモンドを見分けられる訓練を、本物のダイヤモンドを見続けることという。

●「また会いたい」と思われる3つのポイント


①「誰にでもできるのに、1%の人しかやらないこと」
②「ひとから選ばれる人になる」
③「毎日の習慣にする」
「1日10時間」のトレーニングが必要なわけではありません。
お金がかかるわけでもありません。
ほんの1%、この「3つのポイント」を、相手のために配慮することで、人間関係は豊かに彩られていくはずです。

●300人の中で印象に残る「別れ際のプラスアルファ」


「お茶ごちそうさまでした」のお礼は、誰もが言えることなのに、私しか言わなかった。
その「別れ際の1秒間(ラストインプレッション)」が、面接官に小さな感動と余韻を残すことになった。

●「与える人」になれたとき、人生は好転していく


「ボランティアをしている人は、うつ状態になりにくい」
「人のためになる行動」は、回り回って結果的に「自分のためになる」ようになっているのです。
人間の心理には「返報性の法則」というものがあります。
この法則は、社会心理学者のロバート・B・チャルディーニが、自著「影響力の武器」の中で取り上げたもので、
「自分から何かを与えると、相手もお返しをしたくなる」という心理法則を指しています。

●チャンスが来たら、「スピード解決」を意識してすぐに行動に移す


中国の兵法書「孫子」には「拙速は巧遅に勝る」という格言があります。
拙速とは、「つたなくても速いこと」巧遅とは、「巧みでも遅いこと」
「完璧を求めて遅くなるより、完璧でなくても仕事が早いほうがいい」

●「笑顔」は、言葉を超えた最高のコミュニケーションツール


「史記」(中国の通史)
「桃李もの言わざれども下自ら蹊(道)を成す」
桃や李は何も言わないが、美しい花に惹かれて人が集まり、その下には自然に道ができる」という意味。
人の笑顔は「美しい花」と同じです。

●女性の年齢は「10歳若く」言おう


コラーゲンドリンクなどを販売する健康食品メーカーが「20〜50代女性400人」に実施した意識調査によると、
「あなたは何歳に見られたいですか」という問いかけに対し、「32.2%」の女性が「実年齢-10歳」と答えています。
これは、男性には分からない女心かもしれません。


PS Kねこ
再現性のない経験談と思いきや意外。
論じるソース元が明示されていて好印象でした。
様々な出会いからウンチクを聞いて、執筆のために裏を取った。
そんな予想です。良かったです。

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