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なぜ不調が起こるのか

こんにちは!薬膳女子のmanamiです!
雨が続いてますね。大雨に見舞われている地域の方々大丈夫でしょうか?
出来るだけ自分の身の安全を一番に、何事も無いことを祈っています。

何かトラブルが起きた時。悪いことが起きた時。
くよくよといつまでも悩んでしまう人がいますね。起こりもしないことを心配して、未来が不安で今が楽しめないとか。
心が人より弱いのかも、なんてことを感じたことはありませんか?
これは不安耐性が弱いという事でもありますので、日々の行動を変えていくという方法もありますが、心の元気がない時にそんな事をする余裕はないですよね。

それなら、もう一つのアプローチ方法心を元気にするための『栄養』を補給するならどうですか?心の元気がない時、東洋医学では『血』が不足していたり、『痰湿』や『湿熱』があるときに元気が無くなると考えます。
血は臓器にいろいろな栄養を届けてくれるもの。これが不足していれば心だけでもなく、全身の栄養不足となります。
『痰湿』や『湿熱』はドロドロとしたヘドロのようなものがへばりついてしまっている状態。体が怠い、重いなぁと感じる症状です。
これが全身に溜まって熱をもって湿熱になるのです。

以前薬膳新聞で幸せホルモンの7割くらいは腸で作られるという話をしたことがあるんですが、痰湿や湿熱は腸に起こる炎症のことです。炎症の度合いが大きければ大きいほど腸はきちんと働く事が出来ませんから、幸せホルモンを分泌することもできません。とするとどうでしょう?

体に溜まった痰湿で体は怠く重くなり、腸の炎症で幸せホルモンは出にくくなる。想像するとどんな毎日を送る羽目になるかわかりますよね。
まさか不幸を自分から願う人はいないでしょうから、幸せになりたい。毎日出来るだけHAPPYでいたいと思う人の方が多いでしょう。
だけど現実を見る自分の目がポジティブにモノを見られなかったら?
やりたいことがあるのに起きられないほど体が怠かったら?

そんな自分を変えたいと思いませんか?
時間はかかりますが、少しずつ変えていくことは出来ます。
いきなり元気になろうと思うと、昨日解説した『遅延割引』という未来の大きなご褒美は小さく見えてしまうという現象が起きます。今日皆さんに知ってもらいたいのはこれです!

日本人は胃腸が弱い!!


私は胃が丈夫なのでという言葉をよく聞きます。
だけどそういう方によくお話を聞いてみるとたくさんの不調を抱えています。わたしたちの体は気候や気温や天気などに体調が左右されます。
この変化で体調を崩してしまう方は体のバリア機能が弱っています。変化に強い体を作ることは強い心を作ることになります。
元気の素を食べ物から取り出して作り出しくれてるのは胃腸です。(大まかに言うと)ここが元気がどうかで体や心が元気かどうかが左右されます。( 大きな病気が隠れてなければ)

もし元気が出ないのであれば、胃腸の元気もないのかな、とここ数日の食事や生活習慣を思い返してみてください。
冷たいものばかり取ってなかったかな。甘い物や脂っこいもの食べ過ぎてないかな。寝不足は?運動不足?体が冷えすぎてない?
一つでも改善出来たら、今日は良し!と自分をほめてあげましょう。
昨日の自分より出来たんですから。

自分が思っているより胃腸は弱い。コップに入れたたくさんの氷を半分に減らしてみる。これだけでもいいです。
出来る事からやってみましょう!

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