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夏の疲労出てきてない?

こんにちは!薬膳を独学で学んで生活に活かしているmanamiです!
ようやく新盆が終わって今日から通常営業です。
新盆で気を張っていたので、今日から体調を崩さないようにしていきたいです。こういう気が抜ける時に食生活に偏りが出てしまうと体調を崩すんですよね。自分を律するためにも覚書としてここに書いておこうと思います。

夏の体調不良を見分ける

ここ数日親戚の家で冷たい飲み物や揚げ物を食べていたので、何となく体が重いなぁと思っていましたが、これも夏の体調不良のひとつなんですよね。
内蔵を冷やしたり、負担をかける事によって体に出る症状は下の通りです。

  1. いつもより汗をかきやすくなっている

  2. お腹に手を当てると冷たい

  3. 体は熱いのに手足が冷たい

  4. 寝てもだるさを感じる

  5. 一回太るとなかなか痩せない

  6. 風邪を引きやすい

  7. 運動不足

  8. 下痢と便秘を繰り返す

気虚という状態になると体のバリア機能が落ちるので体の中で熱が作られず冷えるという状態を作ります。気が上手に作り出せないという事は胃腸が弱っている証拠。これを改善してくれのが夏の野菜たちです。

旬の野菜はその季節を乗り切るパワーをくれる

今の時期に旬を迎える野菜たちは野菜の色がとても濃いです。
そして香りが強い野菜が多いのも特徴です。
色が濃い野菜には高い抗酸化力のあるポリフェノールなどが豊富に含まれています。夏は日照時間が長く強い紫外線が降り注ぎます。これに対抗するために抗酸化作用が強い野菜を食べる事で紫外線による活性酸素から身を守ってくれます。だからこそ色の濃い野菜を食べる必要があるんです。

体が錆びるのを防ぐ

よく体の錆びを取ることが若くいる秘訣と言いますが、体が錆びるとは、活性酸素が発生して、それによって体が酸化反応をすることです。
よくフルーツを切ってそのまま置いておくと色が変わりますよね。
これが酸化です。また、この酸化の他に糖化もあります。これは焦げですね。甘いものは熱を加えると焦げやすいですよね。これが糖化です。
細胞を劣化させるという意味では酸化も糖化も一緒なのでどちらも気をつける必要がありますね。

食べるものに迷ったらスーパーの野菜売り場を見て

スーパーは店に入ってすぐ、旬の野菜や果物が置いてあります。
食べるものに迷ったらこの食材たちで作れる料理はないかと調べてみるのもいいですよね。
真ん中の売り場に行けば行くほど旬とは関係のない商品が並ぶので、あまり足止めされないようにしましょう。
今の食材ならサラダに切るだけでもいいので、簡単に食べる事ができます。
ぜひ今日から始めてみてくださいね。

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