地球の誕生と、惑星の重力の比較 1


地球が誕生したのは、今からおよそ46億年前のことである。

どうやって誕生したのかは、宇宙空間を漂っていたガスでできた雲のようなものが、ゆっくりちぢみ始めたことが、すべてのスタートだそうだ。

こうしてできた惑星のひとつが、地球みたいなのです。


地球は、大昔の宇宙にあったガスからできたものだといえるのだそうです。


参考文献:キッズネットhttps://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0278/


このガスのかたまりは、温度が下がるにつれて、ガスの中から小さなチリのようなものを作り出していったのだ。


そして、この塵はいくつもいくつも集まって、微惑星とよばれている小さな星を作り出しました。


これらは、数えられないくらい存在し、おたがいに衝突しあっては、壊れたりくっついたりを繰り返していったのです。


その後、この微惑星は、だんだんと大きくなっていき惑星となったそうです。

こうしてできた惑星のひとつが地球なのだ。

地球は、大昔の宇宙にあったガスからできたものだといえるのだそうだ。



■引力と重力

引力とは、物体がお互いに引っ張りあう力のこと。イギリスの物理学者、ニュートンは、質量を持つすべてのものに、引力があることを発見しました。

これを万有引力という。 

2つの物体の間に働く万有引力は、2つの物体の質量の積に比例し、距離の2乗に反比例する。

例えば、海の潮の満ち引きは、地球と月の引力の影響で起こる。

一方の重力は、地球のもつ引力と、地球の自転による遠心力を合わせた力のことである。

地球のすべての物体には、地球の重力がかかる。

遠心力は自転軸に対して垂直にかかるので赤道上がもっとも大きく、北極、南極に近付くほど小さくなる。

地球が楕円状であることも手伝って、赤道上の重力と北極点での重力は異なる。 

遠心力の影響はとても小さいので、地球の重力と引力はほとんど同じである。



■繰り返された絶滅と進化    


地球が誕生したのは、約46億年前であるが、哺乳類が誕生したのは、6600万年前以降、人類が誕生したのは、ほんの20万年前である。


もし地球の46億年の歴史を1年間におきかえて考えると、


人類誕生は12月31日の午後11時37分となる。人類は、地球史の中で生まれたばかりのニューフェイスだそうだ。


地球の生物は最近の6億年間では少なくとも5回、大規模な絶滅を経験したそうだ。


人類を含む現在の地球に生きる生物種は、地球のダイナミックな環境の変化を生き延びて多様化し進化したサバイバーたちだと言えるそうだ。


こうして地上に進出した生物たちは、さらに進化を遂げて現在に至るわけだが、生命の歴史である38億年間の道のりは大変過酷なものだったそうだ。 


例えば、地球が丸ごと凍ってしまう“スノーボールアース”は、3度も起こったことが分かっている。


このとき、赤道付近だけでなく海の中も深さ2000メートルまで氷に覆われ、多くの生物種が絶滅したと考えられている。


他にも、“海洋無酸素事変”と呼ばれる出来事が、古世代や中世代に繰り返し起こりました。


その中でも、最も大規模だったといわれるのが、2億5100万年前のものである。


地球全体が酸欠状態になり、海では数千万年間にもわたって無酸素状態が続き、地球上の68%、

海の生物は96%の種が絶滅されていると言われている。


6600万年前のジュラ紀の終わりに起きた、隕石衝突による恐竜の絶滅は有名だそうだが、


海洋無酸素事変は、それよりもずっと大規模に生物が死滅した事件でした。




今日のところはここまでにします…!

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