銅の価値や別子銅山の歴史について
旅行2日目は先ほどの祖谷川、そしてかずら橋を渡った後、愛媛の別子銅山まで向かった。1691年に開坑した別子銅山は、1973年の閉山までの283年間の間、連綿と65万トンもの銅を産み出し、瀬戸内工業地帯の中核を担っていたそうだ。
鉱山から鉱物を取り出し、銅を製錬して作り出すのに、硫酸ガスによる環境問題に直面して閉山に至ったそう。
銅は鉄とともに古くから使ってきた金属だが、資源の豊富さは大違いで、
鉄はクラーク指数(地球の表面より地殻16kmまでの岩石の中の元素量を100分率で