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私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか ー ロジャー・コーマン自伝

映画関連本の中で、好きなタイトルBEST3に入るなぁ。

 なんせロジャー・コーマンですから。
 B級、C級、ゲテモノなんでもござれで利益重視のショービジネスマン。しかし彼がいなければ世界の映画の歴史が変わっていた貴重な存在。J・ニコルソンなどの名優やUCLAマフィアと呼ばれた才能ある若者たちに、映画界の扉を開いたハリウッドの名物男です。

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客は何を求めて映画館に来るかを知っていた人。

 制作予算を効率的に使い、映画館で非日常的な物語を観客に提供するのがロジャー・コーマン流。しかしコーマンって名前はB級トンデモに相応しいなぁ。

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楽しい写真もふんだん。
92年の初版で装丁は和田誠さん、翻訳には石上三登志さんも。
小口などにシミが出始めています。

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