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野球場図鑑/松江市営野球場

【所在地】松江市上乃木 10-4-1
【両翼】92m
【中堅】120m
【収容人員】14,951人
【アクセス】
 -JR山陰本線・乃木駅から徒歩25分
 -JR山陰本線・松江駅から市営バス南循環外回線で「運動公園入口」下車 徒歩約10分
【リンク】
 株式会社MIしまね (指定管理者)

 松江市街地から南に約4.5km、市の一大スポーツ拠点である松江総合運動公園に昭和53年開場した市営野球場。松江市の市営球場としては2代目に当たる。園内はテニスコート、陸上競技場、県立プールを併設する。島根県においては浜山球場と並び県下メイン的存在。昭和60年までにプロ野球の公式戦が8試合行われている。
 県内の主要な高校野球大会の他、中国地区大学野球連盟の下部リーグ戦が行われる。社会人野球のチームに乏しい島根県にあって「岡山県・島根県社会人野球選手権大会」が行われるなど意外な一面もある。
 2022年にスコアボードが改修され、投球数と球速表示に対応するようになったが、全体的には大きく姿を変えていない。球史において強い印象を残しているのは現在の松江北公園に位置していた、山陰地方で初のプロ野球開催が実現した旧市営球場の方で、仰木彬(西鉄)によるパ・リーグ記録(1試合6安打)が達成されるなど現球場よりも多くの試合が開催され、NPBが選定する「聖地・名所150選」に島根県で唯一選出されている。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/島根県

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