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而立したい自立支援医療受給者の日記(2022/07/03)

シントラマン見てきた

先日庵野監督の「シン・ウルトラマン」を漸く見てきた

やっぱり庵野監督の考える最高のウルトラマンという感じでめっちゃ好き

特撮島の最大手は頒布場所が映画館になるんだなあとしみじみ感じた

学生のころから夢見てきたものが自分の手で作れるんだからそりゃあ楽しいだろうな

しかもモーションアクターとか監督業以外のところに庵野監督の名前が

これは「違う!これはそんな動きじゃなくて…ええい、もう俺がやる!!」って言ってる現場が見えた

あと冒頭の情報の洪水やスペシウムの出すときの間にエヴァを感じた

ゼットンの解釈にも考察を重ねたリアリティを感じる年数になったし解決法もマン兄さん味を感じた

山本耕史は胡散臭いし斎藤工は変態味がいい味になる

パロネタやオマージュいっぱいでもっと観たいと思わせるいい映画だった

特にメフィラス星人の山本耕史はあの胡散臭さがメフィラスの魅力だし中期的に見てあの商談内容は決して悪い内容ではなかった気がする

個人的には安元メフィラスも嫌いじゃ無いんだけどあれは胡散臭いつかめないメフィラスがいてこそなんだろうな

けれども光の国対策ができないということでリピア君は危惧したのかな

しかもものがハードだからオープンソースにするわけにも行かないだろうから持たざるものと持つものの差で紛争が起きるのは予想できる

それこそスマホレベルで普及しないと「扱う」って段階に行かないのかもね

オタクもライトも満足させてくれる庵野クオリティ

庵野監督のいいところは長年クリエイターとして働いていてしかも「俺より面白いものを作るな!」って叫んでくれるライバル(某島本和彦)がいるところである。あの人はつまらないものを描いたら、どうした?俺が描いたほうが面白いぞ?って言う

北野武、庵野秀明、冨樫義博を始めとした成功するクリエイターっていうのはある程度稼げる別の方法を持っている

令和に生きるクリエイター達は今やってる本業以外にも何かやっていたほうがいいのかもしれない

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