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起業への起爆剤は大切なアイツだった。

前回は『違和感が動機に変わるまで。』では
①人生の時間の使い方
②自分が得てきたものの社会への還元の仕方
③建築家の仕事内容の認知の低さ
という3つの切り口から気持ちの変化を書きました。

「…で、何がやりたいの?」
という答えはふと、空から降って来ました。
ヒントは、モフモフのアイツです。
そうそう、それ!ペットです!
きっとモフモフで思い浮かぶ動物は人それぞれ。
犬かもしれないし、猫かもしれないし、ウサギかもしれないし、モモンガかもしれません。

ペットと生きてゆく、ということは、私の人生の一部でもあります。
小さな頃から猫を飼っており、一人っ子の私にとっては兄弟の様な存在でした。隣の家には大きくて心の優しいハスキー犬がおり、いつでも動物が身近にいる環境で育ったことで、動物がいる日常がごく自然に感じられます。姉弟である愛猫はもう虹の橋を渡ってしまいましたが、今はフクロモモンガとウサギと共に暮らしています。

 将来の進路を決める時、「獣医や水族館・動物園の飼育員など動物に関わる仕事」か、「ものづくりが好きで漠然と憧れていた建築の道」か悩みました。
その時は、動物に関わる仕事だと必然的に辛い別れに立ち合わなければならないと思い、それに耐えられる自信が無いなと動物に関わる仕事は断念

大学では建築を学び、現存する全ての素晴らしい建築もまた人の手で造られたということ、複雑に絡み合う要件や要望に造形をもって応えることの難しさや楽しさにどんどん夢中になり、いつかは自分で設計した建築が建てたい!と具体的な目標が生まれました。

前職時、ペットを飼っているお客様のご自宅を設計する機会が何度かありました。当然、ペットの暮らしについてもヒアリングを行い、居心地のいい空間を目指します。

でも、肝心の本人は言葉が話せません。
「お気に入りの場所」だからそこにいるのか、「あそこが嫌」だから仕方なくそこにいるのか。本心が分からない…。

これは、動物と会話ができるような特殊な能力を身につけるか、専門的な知識を学ぶか、しかありません。

という事で、これが私の出した答え。
” ペットと暮らす建築 ”をテーマにすると決めてから、起業へのモチベーションは上がりまくり。
だって、一度はあきらめた動物に関わる仕事も、建築をつくることも叶っちゃう!!

全く新しいフィールドに突入します。
でも、何だって初めの一歩が無い限り、その先には何もありません。
なのでまず一歩、進んでみようと思います。

ちなみに我が家にはウサギとモモンガが居ます。
親バカで申し訳ないですが、かわいい姿を見て行ってください↓
https://www.instagram.com/momo_to_meme/

次回は今までに出会った「ペットにまつわる課題」に関して書いていこうと思います!

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