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今日の1曲 #64

亜蘭知子 - Midnight puretenders


今日は洋楽ではないけど、自分の大好きな邦楽を紹介します! ✨

Midnight pretendersは亜蘭知子の三枚目のアルバムである、「浮遊空間」に収録されています。

まず特徴的なのはイントロですね。

ドラムの音から始まり重圧なシンセサイザーの音が響き渡ります。
そしてイントロのシンセサイザーやドラムのサウンドによってミステリアスな雰囲気が漂います。
1980年代といえばちょうどシンセサイザーや電子音などの特殊な音が流行っていたので亜蘭知子は取り入れたのだと思います。

イントロが最も象徴的と言っても過言ではないほど素晴らしいです✨

この時代ならではのサウンドで、このイントロが生まれてなかったとしても今の時代にこのイントロに似たようなものを生み出すことはおそらくできなかったと思います。
それほど素晴らしいサウンドだと思います✨
曲全体を通しての特徴もシンセサイザーが中心のエレクトロニックなサウンドです。

ドラムやベース、たまにギターも使われますがシンセサイザーがいちばん目立っていると思います。

そしてテンポは速めのテンポでダンスフロアで踊りやすい曲調なのも特徴的です。

曲の構成

イントロ 
シンセサイザーのメロディーとドラムのリズムが導入され曲の雰囲気を一気に構築します。イントロで聴いてる人を引き込む役割を果たしています。✨

バース
複数のバースがあり、ボーカルがメロディーに乗りながらストーリーや感情を表現していきます。
シンセサイザーやドラムがリズムよく安定していくのも特徴的です。

サビ
サビではメロディーがより明るくキャッチーになります。サビは聴衆に印象付けやすい部分でどんな曲でもサビで決まります✨

ブリッジ
曲の中盤や後半に登場する部分で、それまでのメロディーやリズムからかなりかけ離れ、新しい要素を導入します。
ブリッジは曲に変化や緊張感をもたらすため聴衆の興味を引き続けることができます

アウトロ
曲が終わりに近づくと徐々に音楽がフェードアウトしたり最後のメロディーが繰り返されます。

アウトロは局の終わりを締めくくる部分で聴衆に余韻を残すことができる、重要な部分です。

この5個の構成と亜蘭知子の柔らかな抑揚がありつつ、深みのある低音の力強い声が独特の魅力を引き出しています✨

そして魅力的な部分はもう一つあります
それは言葉の言い回しです

曲の途中で出てくる言葉で、魅力的だったり不思議に思う言葉がいくつかあります。

窓に忍び込む朝が急き立てる別れ
窓から差し込む朝の光が別れを急かすような表現していると思います。
新しい始まりを象徴し 別れや終わり、始まりを意味していると感じました。

この文は本当にいろんな考察ができるので、とても面白い表現だしオシャレな表現ですね✨

・深い海の底に 言えない言葉、沈めて

この言葉は秘密や隠したい感情、忘れたい
過去、未熟な感情や思考を海の底に沈めることで封じ込めたり隠したりすることを表していると思いました。

・束の間、温もり分け合うSecret love

少しの時間だけど、お互いに温かさを分かち合う秘密の愛を表現していると思います。
二人の間には特別な繋がりがあって、その関係はとても短いけどとても深い。
特別なものであるものだと思いました。

このレコードは絶対近いうちにゲットしたいです。

最後に実はこの曲をサンプリングしている洋楽があるのですが、知っていますか

それはthe weekend の out of timeです。
こちらもアレンジがかなり効いていて、とても良い曲なので、聞いてほしいです。


The weekend が亜蘭知子の「Midnight pretenders」をサンプリングした理由は、また投稿するかもなので、楽しみにしていてください✨😊


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