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東京事変

私の大好きなバンドが先程映像配信とライブビューイングを行った。
もちろん見た。最高だった。
私の身勝手な解釈と感想をここでどうか発散させてほしい。

新しい文明開化
この1曲目が再生と始まりを表しているのではないだろうか。そして2曲目の群青日和、これは「始まり」と言えばまさにではないだろうか(東京事変デビュー曲)
3曲目から様々な「今年」をイメージしているように感じた。
某都民、選ばれざる国民、復讐、永遠の不在証明
今年の鬱憤を晴らすようだった。
特にモザイク。笑った。
7 曲目「絶体絶命」は今年であり、今の状況を応援している、というパワーを感じた。
私は「悲しみよ向こうへ行って」という歌詞がとても好きだ。
ここからはアレンジも派手になり、東京事変としての真骨頂を見た気がした。
修羅場は林檎の抑揚と浮雲のコーラスが素晴らしかった。浮雲のギターソロ、ミュートとカッティングにも感動した。
「能動的三分間」ここからの林檎の衣装がとても可愛らしい。髪型ととてもマッチしているように感じた。歌はとてもアダルトな雰囲気があるが、林檎自体は少女のようだった。
電波通信はいわずもがな、歌が気持ちいい。浮雲のギターソロのチョーキングにとてもパワーを感じた。わっちの技術の高さが本当にこの曲に現れているように思った。
スーパースター、乗り気、閃光少女
この3曲は私からすれば隠れていないが、隠れた名作、というものだろう。まず心地いい。ついつい耳が向く心地よさである。特に閃光少女、わっちのピアノに聞き惚れた。刃田さんの笑顔とパフォーマンスにとてもニコニコしてしまう。
キラーチューン
個人的には自分を大事に出来てない時に聴くと涙が出る曲である。今も大事だが、もっとわがままに理想や夢を追いかけたくなる。そして自分を含めた誰かを大事にしたくなる曲である。
今夜はから騒ぎ、まず林檎の衣装である。色気がすごい。スタイル抜群。この衣装の変わりようが林檎劇場である。タンバリンがまたいい味をだしている。タンバリンになりたい。
そしてこの衣装にとても合っている「OSCA」だ。最初の演出でメンバー紹介を行う徹底ぶり。本当にMCのようなものは1つもなかった。あれ以上の一人一人に当てた効果的な演出を私は知らない。間奏で師匠のベースから入り、テンポが変わった後がもう魅力しかなかった。間奏中の刃田さんのドラムに合わせてリズムを取る林檎にも惚れた。もちろん今までの刃田さんの最初の掛け声も好きである。
林檎の笛から始まる「FOUL」
人間の汚さすら武器にしている、そんな強さを感じた。OSCAからの流れがまた圧倒的にカッコいい。
勝ち戦、透明人間 
ここはもう心の浄化ゾーンである。今までゴリゴリに押し切ってきたものをふっと力を抜いてくれるようなエリアだ。明日も続く、という気がした。当たり前に明日がある、という当たり前のメッセージだ。
「空が鳴っている」私はアンコールのようにも思えた。背中を押してもらえた。そしてこれからも事変は続く、という気持ちにさせてくれた。
林檎の吐息の入れ方や、濁声の使い方が本当に好きである。

今回はゴリゴリにタイムリーなものを書いた。
本当に好きなことや思っただけのことを書いた。
東京事変のメンバーの呼び方は私が普段勝手に呼んでいる愛称など使わせてもらっているため、失礼だ!と思う書き方もしていると思うが、個人的な日記のようなものなのだから大目に見てほしい。

東京事変が好きな気持ちだけは偽りない。

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