【詩】 神様なんていてもいなくても
神様なんていない
あの子に丈夫な足を与えてくれなかった
神様なんていない
あの子に丈夫な腕を与えてくれなかった
神様なんていない
あの子に丈夫な体を与えてくれなかった
神様なんていない
わたしにばかり与えてくれても仕方ない
無限の可能性があるきみの
制限のあるからだ
自分のからだなのにままならない
わたしだって感じることは多い
やりきれない想いをたくさん抱えて
神様なんていなくても
わたしがそばにいてあげる
神様がちからになってくれなくても
どこへだって飛びだっていって
神様がただ傍観しているだけでも
いつだって見守っているよ
神様なんていてもいなくても
君は大丈夫だよ
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