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モーニングノートで自分自身と対話

私は時々モーニングノートを書いている。

モーニングノートとは、ジュリア・キャメロンさんの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」に書いてあるワークの1つである。
本来は毎日書く必要があるが、毎日は無理なので書ける日に書ける量を書いている。

育児中は特に、無理をしないのが1番だ。

モーニングノートを続けると、確かに心にもやもやが溜まった時に非常に友好的だなと感じる。
書く前と書いた後で、明らかに精神の落ち着きが違うのだ。

人間は頭の中で、自分の考えを巡らせている。
書くことで、自分自身と対話ができるようになるのではないかと感じる。
書かないと、自身との対話は難しい。
書くスピードと考えるスピードには差があるからこそ、自身との対話になる。書いた文章によって、考えていなかったことが次々と連想されていくのは、なかなか面白い。
自分ってそんな風に思ったり、考えを広げていくのだなと自身を見つめる作業になる。

自分という個は、相手という他に接触すると、容易に変化する。
この人相手には、こんな自分になるのだと驚くことがある。
自分が居心地のいい自分、こんな風にいたい自分でいられる相手と一緒に過ごせば人生充実していくだろう。

そんな自分自身は、独りだとどんな自分の状態になるだろう?
家族ができて、未就学児を育てている今、意識して時間を作らないと、独りの自分は作れない。

自分で自分の機嫌をとってあげるのは、とても大事なことだ。
そのためには、自分自身との対話も、疎かにしてはいけない。
特に悲しみや怒りといった大きな感情に流されそうな時は、クールダウンのためにも書く作業は有効的だ。

なりたい自分になるには、まだまだ未熟だなと感じる日々だけれど。
なりたい自分になるための方法を見つけたなら、一歩一歩進んでいくしかない。

例え2歩進んで1歩下がる日々だとしても、すべて愛おしいと思える大きな心でありたい。

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