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7月に読んだ本、4冊

だいぶ読むペースがゆっくりめ。仕事が少しだけバタバタなのと、休日はガッツリ遊ぶ日が増えて、のんびりした読書時間が減ってますが、相変わらず良作に出会えたのでご紹介!


ギリギリ消耗しない生き方(US生活&旅行)

こちらの記事でも書きましたが、リアルなアメリカ生活を垣間見ることができて、とても読みやすいエッセイでおすすめ。

新 怖い絵(中野京子)

ひとつの絵画を様々な角度や時代背景から読み解くと、最初の印象から変わる不思議。中にはゾッとするエピソードもあり、絵画が好きでもそうでなくても楽しめる一冊。

フィフティ・ピープル(チョン・セラン)

50人(本当は51人)の話。笑えて悲しくてハラハラして、様々な登場人物のエピソードは1話あたり短いのでサクっと読める。韓国の社会問題にも触れるので学びも多い。そして毎回他の登場人物と交錯していくので、読みながら「あれ?あの時の人か!」と発見することも。あとがきを読んだら再読したくなる仕掛けもあるので、また時間をおいて読んでみたい。

女には向かない職業(P.D.ジェイムズ)

文章が読みにくくて苦戦し、読み終えるまでかなり時間がかかってしまったミステリー小説。

あとがきを読むと、この著者の作品を読むときは、「描写の執拗さに怯まず一気に読み通すこと」と書いてあり納得。笑

7月はいつもより少ない冊数でしたが、本をたくさん読む時期とそうではない時期、そりゃいろいろある訳なので、これからもマイペースに、読みたい時に読もうと思います。

★こちらの記事へもぜひ遊びにいらしてください★


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