「変わり続けられるような勇気、変わらぬままそこにある真理」これが私は今欲しい。

2022.6.15、アンジュルムの武道館公演を見に行った。

コロナ禍もあり、彼女たちの単独公演を見に行くのは3年ぶりくらいだっただろうか。(ライブビューイングは参加)

私は少々くらいすぎてしまう性分なので、席が前の方がいいとか、推しからレスを貰いたいとかはあまりない。
彼女たちのことを自分の物差しで消費したくないというのもある。

今、彼女たちのパフォーマンス、表情、言葉、空気、全てを久しぶりに体感できてよかった。

これが率直な感想である。

二十代半ばに差し掛かってきて、自分の感情と向き合っては突き放し、見ないふりをし、それでもまた向き合わなきゃならない機会が多い。

私には何もない

自己肯定感がここまで下がることもザラではない。
それでも最近ようやく、何もないならなんでもできるやん!を飲み込んで体に取り入れられるようになってきていた。

自分のことを信じきれないから、彼女たちが信じているグループの在り方と、歌とを突きつけられると私も一歩でも前に出たいなと思えるのだ。

変わり続けられるような真理
変わらぬままそこにある真理
どちらも素敵
生きてる醍醐味


思うように生きて
それが一つでもいいよ
何か誰かの役に立てるのなら

少なくとも私にとって、アンジュルムがアンジュルムであり続け、変化し続けていることは、光であるのと変わらないのだ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?