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6か月スペイン生活~驚きと挫折編~

コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている今日、海外旅行はもはや、国内旅行ですらできない状況になっております。実際2021年2月現在日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域は74か国あります。

ニュースで見ていると3年前スペインで留学していたあの日々を思い出しました。今の自分の価値観の中にはこの留学時の出来事によって形成されているものもあります。自分の振り返りと、読んだ人がスペインに行きたくなるようなことが書ければと思います。

スペインって情熱の国でしょ?から始まった勘違い
大学入学時、私が所属した学部は留学が必須の学部で、海外の大学で単位を取らなければ卒業できないという学部でした。8割以上の学生が英語圏を選ぶ中、私は「英語はもう高校までたくさん学んだし、他の国行ってみたいな」という安直な考えで留学先をスペインに。高校時代の部活がテニス部でラファエル・ナダルというスペインのテニス選手が好きだったというのもありました。 留学は2年の9月からだったのでそれまでは週4でスペイン語の授業を履修し、なんとか単位が取れるくらいでそのまま現地スペインのバルセロナへ。情熱さえあればなんとかなるでしょと思っていましたが大間違い。まずお店の人も愛想がない。態度が悪いという感じではないのですが
例えばスーパーとかで「袋いるの?」みたいな感じで聞かれることもよくありました。何が情熱なの?と疑問に思うことがたくさんありました。ゆっくり話してくださいといっても全然ゆっくり話してくれないし、想像とのギャップとのに苦しみました。また日本であまり勉強しなかったのにもかかわらず、入学テストで少しいい成績をとってしまったみたいで、実力よりも高いクラスへ転入されました。もちろん日本人は自分だけ。そんなこんなで雲行きが怪しい留学生活の始まりでした。

次回は6か月スペイン生活~スペインスタイルへの順応~を書きます。    お楽しみに....!!!                                                                                            

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