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“人目を気にしてしまう“を克服する方法②


人目を気にするのから卒業する秘訣の続き。


それは


日頃から人や物事を観察する癖をつける事だ


人目を気にする人は、厳しい言い方だけど、他人と接している時も、自分がどう思われるかばかりを気にしている。

自分を洗練させるのは、自分1人の時や、普段からやっておくべきなのだ。

それを怠っているのに、


他人と接するときに、その不安を持ち出してはダメなのだ。


相手からしたら、知った事じゃない。


自分のその緊張感は必ず相手に伝わってしまう。

だから、他人と接しているときは、自分に向いているベクトルを全部相手に向ける必要がある。


・この人は今日はなんかいつもより元気だな
・今相手はどんな感情なのだろう
・この人はどんなことに興味を持っているのかな
・相手のファッション、すごくトレンドにあっていて素敵だな
・グラスが空いているから、何か飲みたいか聞いてみよう
・気温暑いから、何か冷たいもののみたいかな
・ヒール高いの履いているな。あまり早歩きするのはやめよう。
あとで、どこかで休憩しよう


などなど、相手を観察してベクトルを相手に向けていくのだ。


そうすると、必然的に自分にベクトルが向かなくなるので、相手目線で物事を考えられるようになる。

こうなると、自然で気持ちの良い気遣いが出来るようになるし、何より、自分勝手で気持ち悪い感覚が消える。

人目を気にする人は、自分はどう思われているかな?

ばかりを気にして、全然相手を見れていない。

状況を観察できていない。

だから、気付けない。

相手もぎこちなくなる。

次第にお互いの雰囲気が悪くなる。


これ、過去にめちゃくちゃ失敗してきたパターンではないだろうか?


全部自分ベクトルになりすぎなのだ。

だから、その癖を日常から矯正していく必要がある。


相手をよく見るようにしよう。

観察しよう。

目の前の人は、今どんな気持ちなのか考えてみよう。

相手のファッションや、持ち物を観察してみよう。

声のトーンから心の状態を把握してみよう。緊張しているかな、リラックスできているかな?

電車でお年寄りがいたら、大丈夫ですか?と声をかけてみよう

何か落とし物をした人がいれば、スマートに拾って届けてみよう。

身の回りで気持ちの良い人がいれば、なぜそうなのか観察してみよう。

逆に不快な人がいれば、なぜそうなるのか、反面教師にしてみよう。


実は、観察することで、学びだらけであることに気づく。


我々は、自分にベクトルを向けすぎることで、日常に眠っている学びを自ら放棄してしまっていたのだ。

その結果、相手の気持ちも理解出来ず、どんどん人間が怖くなるのである。


より、自分ベクトルになってしまうのだ。

先ずは、日常から、物事を観察するようにしよう。


それが上達の第一歩だ。

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