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「星の王子様」に学ぶ女心の扱い方



どうも、ラーメンです。

タイトルを見て、あたかも僕が、恋愛マスターであるような印象を与えてしまいましたね笑

僕自身、まだまだ精進する身であって、女性の事を全て知っているなんて、口が裂けても言えないです。
むしろ、レベルを上げれば上げるほど、分からなくなっていく事も多いぐらいです。
あと、皮肉な事に、恋愛の事を語ろうと思うのに、今現在、彼女はいませんw

そんな自分ですが、昔は一回女の子とやっても、一瞬で音信不通になったり、自分の事しか考えていない身勝手な振る舞いにすぐに愛想尽かされたりして、女の子とセフレの関係ですら、長期的な関係を結ぶ事が出来なかったんです。


でも、今は長期的に仲良くしている子が何人かいて、結構、恋愛相談をされる事や、頼られる事も多くなってきて、昔と比べると、格段に女の子の扱いが上手くなったなという実感があります。


まあ、結局のところ、女の子が自分に価値を感じて貰えていれば、離れないようになるし、それってまさしく総合力勝負になってくるから、
「これをやれば安心」みたいな魔法って無いんですよ。
自分の魅力を上げる為に、食わず嫌いせずに、色々な自分磨きを一生続けていくのが正解なのかなとは思っています。

ただ、それだけだと、情報発信としての価値はゼロなので、今回の記事では
タイトルにもあるように、世界中で累計販売部数が5000万部を突破したたとも言われ、聖書の次に多く読まれていると言われている、世紀の大ベストセラーとなった「星の王子様」というフランス文学を題材にして、


「女心」

をどうやって扱うか?についてフォーカスを当てて僕なりの考えを解説をしていこうと思います。(西野かなの回し者じゃないよ)


自分は、星の王子様を、穴が開くぐらい繰り返し読んでいて、好きな本ベスト3に間違いなく入ります。

そして、一見何も関係ないように思えるかもしれませんが、星の王子様を読んでから、女性の扱い方が明らかに上手くなったなと実感した経験があるので、時間がある時に、是非皆さんも実際に読んでみる事を強くお勧めします。


そんな世界中で愛され続けいている偉大な文学を参考にして、一見、気まぐれてで、掴み所のない女心を理解する為のヒントを得て貰えればなと思って記事を書きました。


今までの記事が「難しくて、長くて、重い」とのクレームがちらほら聞こえて来たので、今回は気軽に読める記事を頑張って書いてみます。w



第1章   星の王子様って、どんな物語?




星の王子様は、第2次世界大戦中に、フランスの文豪である、
サン・テグジュペリによって書かれた作品です。
サン・テグジュペリは世界大戦中、偵察機のパイロットとしても世界中を飛び回り、戦時中の極限状態の中で磨かれてた感性と経験を武器として、様々なベストセラーを世に発表していきました。

そんな中、ひときわ異色を放っている作品が、まさしく、サンテグジュペリが生前最後に残した、星の王子様なんです。

作中には、偵察中にサハラ砂漠に不時着し、遭難してしまった主人公、空から降ってきたという摩訶不思議な王子様の姿をした子供、
巨大なバオバブの木との戦い、

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気まぐれでわがままで、王子様を困惑させる一輪の薔薇、

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星を支配する王様をはじめとする大人達、

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王子様と心を通わせる狐、

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など、ファンタジーの世界観を前面に押し出している作品で、子供でも読めるように簡単な言葉で書かれています。

しかし、そんなファンタジーの中にも、沢山のメタファーが散りばめられていて、人生において、本当に大切だと思わされる思慮深い言葉達に、心が動かされずにはいられないような素晴らしい内容となっています。
簡単な言葉で書かれているけど、まじで死ぬほど深いこといってるような感覚にさせてくれます。(実際にメチャクチャ深いです)
何回読んでも新たな発見をさせてくれる、まさに恋愛に限らず、対人関係のバイブルとも言うべき素晴らしい作品だなと思います。

(メタファー: 暗喩と言われている比喩表現の一種。あからさまな例えをせず、言葉の中に何か意味を持たせてる表現技法)


例えば、数字とか、お金とか、わかりやすい表面的な物しか見ようとしない大人達に対して、批判的な意味合いを込めて、作中に登場する狐が言った言葉はあまりにも有名です。


「いちばんたいせつなものは目には見えない」
「ものごとはね、心で見なければよく見えない」


我々も、子供の頃は、自分の感情の赴くままに遊び回ったり、興味深く色々な事に挑戦し、想像力を働かせて、表面的には分からないような何かに思いを馳せていたように思うのです。無邪気な子供時代って、まさしくそんな感性豊かな世界観を持っていたと思うんですね。

しかし、歳をとり、大人になるにつれて、分かりやすい物や答えに飛びついて、我慢強く自分の感性を働かせて何かを探し求めようとする事をしなくなり、気づいたら、つまらない人間になってしまっているように思えてなりません。

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作中には、大人を風刺する表現が沢山散りばめられています。

「子供達だけがたいせつな事に気付いてるんだね」
「大人達は忙しくなりすぎて、真理を忘れてしまった」
「子供達は大人に対して広い心を持たなくてはいけない」


歳を取るにつれて、昔の少年のような無邪気な心を忘れてしまっている自分に対して、自戒の念を想起させるような文章にハっとさせられます。

そして、相手の事をすぐに判断して、決めつけを行い、深い人間関係を築く事を忘れてしまった大人達に対して、粘り強く時間をかけて相手と対峙する大切さを説くキツネの言葉には、思わず自分の小ささや青さを再認識させられます。

そして、なんと言っても、わがままな薔薇に振り回され、傷つきながらも、儚く弱い薔薇への思いを正直に綴っている王子様の言葉には、ここにこそ、女心を扱う上でとても大切な意味が含まれているのではないかと思わずにはいられません。



そんな子供にも簡単に読めるような言葉で書かれているのに、沢山の人の心に残り続けているこの作品から、気まぐれで、よく分からない女心を知るためのヒントを一緒に得れたらなと思います。
そしてそれは結局、人間関係全てにおいて大切な事であると気づかされると思います。


第2章  気まぐれな薔薇、振り回される王子様



王子様は、数分で一周できるぐらい、とても小さい星に住んでいて、ある時、その星に一輪の薔薇が咲きはじます。

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蕾の状態から、花を咲かせるまでに長い時間をかけ、美しく、完璧な姿で花開いた薔薇の姿に、王子様は思わず感嘆の言葉を発します。

なんて綺麗なんだ!!


しかし、その薔薇は、気まぐれで、気難しい見栄を張って、王子様を困らせるような発言を沢山しはじめるのです。

「トラ達が爪を尖らせてやってくるかもしれないでしょ」
「風が吹くのはつらい。風を防ぐためのついたてを用意してくださる?」
「夕方になったら、ガラスのおおいを被せてね。あなたのところ寒いわ。設備が悪いのね。私が前にいたところは、、、」


王子様は心を揺さぶられ、次第に薔薇の事を信じられなくなっていったのです。気まぐれな言葉を真に受けて、とても惨めな気持ちになって、落ち込んでしまいます。

まさしく、ちょっと気の強い子とかは、こんな感じで我々を揺さぶってきますよね。

これは所謂「クソテスト」と呼ばれるものです。
仲良くなった後も、あえて困らせるような事を、女の子は平気で言ってくる時があります。

これらの言葉にとても落ち込んでしまって、嫌になっていた時って絶対ありますよね笑
俺も沢山あります。

「なんでわざわざそんな事言うんだよ、、、」
「めんどくさ。。」
って思ったことがあるのは、私だけでは無いはず。



そんな感じでお互いの雰囲気が悪くなってしまって、薔薇と王子様は別れる事になります。

ある時、旅立つ前に、星の掃除をしてる王子様に向かって、薔薇が言います。


「わたし、ばかだった。」
「そうよ、わたし、あなたを愛してる。わたしのせいね。どうでもいいけど。でも、あなたもわたしと同じぐらいばかだった。幸せになってね。」

薔薇は王子様に対して、好意が無いわけでは無いですが、あえて王子様を困らせるような事を沢山言っていたんですね。
表面上の言葉と、真意は全く違っていたのです。

王子様は作中の回想部分で、

「僕はあのころ、なんにもわかっていなかった。
言葉じゃなくて、してくれた事で、あの花を見るべきだった。
あの花は僕をいい香りでつつんでくれたし、僕の星を明るくしてくれていたんだ。僕は逃げ出しちゃいけなかったんだ。あれこれ言う影には愛情があった事を、見抜くべきだったんだ。花って本当に矛盾しているんだね。
でも僕はあまりに子供過ぎて、あの花を愛することが出来なかった」

と言っています。

「女の言葉を真に受けてはならない」

これはナンパ師なら耳にタコが出来るぐらい繰り返し聞かされている言葉だと思います笑

でも、実際に女の子にこのような我が儘や、トゲのある言葉を言われると、ついつい感情的になってしまいますよね。

そんな時に、何回でも思い出したいのが、王子様のメッセージだと思います。

普段接する女の子も、矛盾していて、気まぐれで、手に負えないなと思う時も沢山あります。全然口で言っている事と、やっている行動に統一性がなかったり、我々を困らせるような事を結構してきます。

(もちろん。あまりにも理不尽な事や、筋が通ってない事をされたらキレるぐらいの胆力はつけた方がいいと思います)

でもその刺々しい言葉に裏には、か弱くて、意地っ張りで可愛らしい幼い女の子の部分があるんですね。


でも、感情的になっていると、そこの部分をつい見逃して、関係性が悪化してしまう事が多い様に思います。
薔薇が4本のトゲをつけたり、王子様を困らせる様なわがままを沢山言うのは、本当はそんなか弱い自分を精一杯守っているからなのかなと読んでいて感じます。
色々女子から話を聞いてると、本当に大変な過去とかを持っている子も結構いるんですね(夜職とか特に多い気がする)。


花は弱いんだ。何百万年も昔から、花はトゲをつけている。何百万年も昔から羊はそれでも花を食べる。なんの役にも立たないトゲをつける為、どうして花があんなに苦労するのか、それを知りたいと思うのが、大事な事じゃ無いっていうの?僕はこの世で一輪だけの花を知っていて、それは僕の星以外どこにも咲いていないのに、小さな羊がある朝、なんにも考えずにぱくっと、こんなふうに、その花を食べてしまっても、それが重要じゃ無いって言うの!


読んでいて、過去の自分の女の子への扱い方が、いかに優しく無いものであったか、考えさせられる文章です。
自分の欲望を満たす為だけに、自分の要求だけを一方的に押し付けるだけで、与えようとする事を忘れ、相手の背景に思いを馳せたり、我慢強く理解しようとする事を放棄していた、過去の自分への戒めとなっています。

そして、自分の価値観だけで、相手の言動を判断して、勝手に感情的になって、相手を受け入れようとしていなかった自分の器の小ささも、認めざるを得ないと思わさます。
相手の言動の裏にどんな過去があるかなんて、すぐには分からないんです。
それを知ろうとするのが大切な事なんだと、何度も思い返させてくれる言葉です。

薔薇や、実際の女の子のわがままだったり、トゲのある言動などのクソテストが、無意識にこちらの我慢強さだったり、器を試しているのは周知の事実だと思います。

それをめんどくさいと思うか、自分がもっと強くなってやろうと思える原動力にするかは、自分次第ですよね。私はいつでも後者でありたいと思っています。




★まとめ
女の子の気まぐれや、わがままを許容しようとする努力をする



第3章  我慢強くなる事


星を出た王子様は、様々な星を渡り歩く旅に出ます。



最初は年老いた王様一人だけが住んでいる星

喝采を受けたい目立ちたがりやがいる星

お金を数える事しかしない実業家の星

酒浸りの酔っ払いが住んでいる星

星の明かりを点灯している大人の星

地図を作っている地理学者の星

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色々な大人が住んでいる星を回って、王子様は大人達とは分かり合えない気持ちになります。
支配する事しか興味がなかったり、称賛される事が生きがいだったり、星の数を数えて、それを所有する事でお金持ちになって有能であると思っていたり、寂しさから酒浸りになっている大人達を見て、繊細な心を持っている王子様には、大人達の世界観がつまらなく感じたのでしょう。

ちょっと考えて見れば、現実世界の周りの大人達は、みんなこの作品で描かれてる大人達の姿にだんだん近づいている様に思えます。


そんなつまらない大人達を見て、王子様は
「子供達だけが大切な事を分かっているんだね」
との大人を風刺する様な言葉達を投げかけます。

考えてみれば、自分も大人になるにつれて、どんどんつまらなくなっていった経験がありました。
小学生低学年までは、自分の心の赴くままに、遊び回ったり、はしゃぎ倒したり、友達と何時間も語り合ったりと、とても生き生きとして楽しい日々を送っていた記憶があるのです。
そして何よりとても素直で、心も何もかも純粋だった気がする。

しかし、いつも間にか親の思い通りに、優秀な学校に入るために、好きでも無い受験勉強をやらされ、世間で成功とされている価値観に染められて、まさしく他人の人生を生きていく様になりました。

自分が思っても見ない事を言ってみたり、行動してみたり、自分という自我を押し殺して、他人に承認をもらう事こそ至上命題として行動していた中学生以降は、まさに生きた心地がしない人生でした。
自分より下だなと思った人を見下し、格上の人にペコペコして、本当に情けないく、男らしさのかけらも無い様な生き方をしていたなと思います。


王子様は、大人達とは分かり合えないという煮えたぎらない思いを持って、旅の最後で地球にたどり着きました。


広い地球の砂漠の中で、王子様は一匹のキツネと出会います。

「おねがい・・・・なつかせて!」


キツネは王子様に向かって、言います。

王子様は花と上手く行かなくなって、さらに悲しい気持ちも出てきて、焦りも出てきているのでしょう。

「僕もそうしたいけど、あんまり時間がないんだ」


王子様はキツネと仲良くしたいけれど、キツネは心を通わせるにはなつく必要があると言います。

「なつかせたもの、絆を結んだものしか、本当に知ることはできないよ」
「人間達はもう、時間がなくなりすぎて、ほんとうには、何も知る事ができないでいる。何もかも出来上がった品を、店で買う。でも友達を売っている店なんてないから、人間達にはもう友達がいない、君も友達が欲しいなら、僕をなつかせて!」


どうすれば良いの?という王子様に対して、
キツネは、

がまん強くなる事だ

と言います。

これって、恋愛のみならず、人間関係全般に言える事だと思います。

子供の時って、喧嘩したり、一日中一緒に遊んだり、とにかく無邪気にとことんまでお互いが、良い意味でも、悪い意味でもぶつかり合う時があったように思います。

時間をかけてじっくりと対峙していく。

その人の本当の姿っていうのは、まじで、じっくり時間をかけて知っていかないと、見えない事って沢山あるんですね。

王子様は、バラの事を早々に、「厄介で意地悪な花だ」と決めつけてしまった事に対して、己の小ささを認識します。(まさしく内省)

そんな王子様がキツネから伝えられた、我慢強く、じっくり相手と対峙して、時間をかけてなついていく事って、まさしく相手の本当の姿を理解しようとする姿勢の現れだと思うんですよね。

早々にもう無理だ、と相手を見切ってフェードアウトするよりは、良いなと思った子に対しては、粘り強く、我慢強くじっくり対峙していくような姿勢ってすごく大事だなと感じます。


そして、これを女子の前だけでやろうとするのでは無く、深く関わろうと思った人全員に、心がけるようにする事が大事なのではないかと思います。

こういう姿勢って、必ず女子は見抜いてきますので。
日頃の心がけがめちゃくちゃ大事なんじゃないかなと思います。


そして、ここで一番有名なフレーズが登場します。

キツネが言います。

「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。」

「いちばんたいせつなことは、目には見えない」


「きみのバラをかけがいものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ。」

王子様はバラに毎日水をあげたり、寒くないようにおおいを被せたり、いろんな愚痴を聞かされたりしながらも、その苦労して費やした時間が、バラを特別なものにしていたと気づいたのでしょう。

裏切られる可能性だってあるし、上手くいかない事だってあるし、こちらの壮大な勘違いで終わってしまう事もあるだろうし、何があるかわからないけど、我慢強く、相手の事を心で見ようとし、ぶつかろうとした経験が、特別な物にしていたという事なのでしょう。
この本で王子様とバラがどうなったのかは、全く書かれていません。
実際に上手くいったのかも全然わからないです。
でも、このストーリーが、なんでここまで人々の心を動かしたかと言えば、
やはり、上手くいくか確証は全く持てない中、花がもしかしたらひつじなどの動物達に食べられてしまっているかもしれない中、失う覚悟を持って、行動する王子様の生き様に心動かされていたからだと思うのです。

結局その繰り返しで人って成長していくんじゃないかなと思います。

変に斜に構えていないで、とりあえずガチンコでぶつかってみる。
そして、我慢強く相手を心の目で見ようとしてみる。
結局これが、非常に難しい乙女心を少しでも理解していくヒントになるんじゃないかなと思います。

★まとめ

表面的に見えるところだけを抽出して、相手を分かった気になるのでは無く、想像力を働かせて、心の目で見るように、我慢強く、じっくり時間を費やしてぶつかってみる。


最後に



女心の扱い方との題名なのに、結論は、要は


女心はよく分からん
だからとりあえず、ガチンコでぶつかってみよう

みたいなニュアンスになってしまいました笑

明確な答えを知りたいと思っていた方は、最後まで読んでもらったのに

落胆してしまった人も多いでしょう。

しかしですね、その答えを求めようとする姿勢が、結局人間関係に亀裂を生む原因になってしまったりするんですよね。

この作品では、表面的で分かりやすい事を重視して、すぐに決めつけをしてしまう大人を一貫して風刺する表現が使われています。


「分かった気になる」


これが一番問題だったりするわけですね。

皆さんも、人から安易な決めつけをされたり、判断されたりして、
「こいつ全然分かってねえな」

って思った事って何回もあると思うんですよね。
これが女子から、うざいと思われてしまうし、関係性を閉ざしてしまう事になりかねないんです。

その対比として、心の目で我慢強く、じっくりと対峙していこうとする子供の姿にこそ、たいせつなヒントが隠されているんじゃないかなと思うんです。
成長するって、子供時代に戻っていくって言う事なのかもしれません。

このツイートも確か、星の王子様から影響を受けてツイートしたんですね。



さて、この本の主人公は、王子様では無く、サハラ砂漠に不時着した
パイロットの「僕」となっています。
実際に読んでみると分かるんですが、おそらく、この王子様は、
「僕」の幼少期の姿なのではないのかな?
と読む事ができます。
作者が子供時代の自分と対峙して、たいせつな事にどんどん気づいていく。
大人になるにつれて、たいせつなものを忘れてしまっていた時に、王子様と言う、「僕」の幼少期の化身が、そのたいせつなものを教えてくれると言うストーリーになっているように思えます。

これってどこか僕が以前書いた、内省と似通ってる部分があります。

内省は、いかに自分の心に忠実に聞いていけるかがとても大事になって来るんです。


以前書いたnoteにもこのようにして、星の王子様から大きな影響を受けていました。



もし、このnoteを読んで、なんか思う事があれば、星の王子様もぜひ読んでもらいたいですね。


さて、この本は、皆さんも小学校とかに一回ぐらい読んだり読み聞かせをされた事ってあると思います。

でも、普通にむずいんですよね笑

普通に僕も十年以上前に読んだ時、何言ってるのか分からなかった。
作者のサン・テグチュペリが言おうとしていることも全く分からなかった。

でも、今は昔よりも色々経験を積んで、すごく共感できる事が沢山見つかるようになって、今ではすっかり自分の恋愛のみならず、人生の羅針盤のような存在の本になっているほどです。

この記事を読んでみて、何か共感できる事があれば、もしかしたら、読んでみると、沢山気づきが得れるかもしれません。
そして、不思議と、無邪気だった少年時代に戻ったような感覚になると思います。
心が軽くなるような感覚になる人もいるかもしれません。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

良かったら、良いね、スキ、リツイートなどしてくれると嬉しいです!



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