人は悲観主義が大好き
ネガティブは良くないと皆いうが、人間は悲観主義が大好きだ。
世紀末に人類が滅亡する
世界経済は破綻する
石油が枯渇してエネルギー不足になる
地球温暖化が進み、南極の氷が溶けて海洋生物が死滅する
そんな話は、我々の興味をガンガン引き立てる。
ただ、実際にそれが本当にあっただろうか?
そんな悲劇って人生の中でそうそうないことだ。
しかし、そういうネガティブな情報が目立つ。
それを無意識レベルで好んでみてしまっている。
ドーパミンが出て、興奮作用がある。
しかし、現実はそんな悲観的になるものでも、スーパーポジティブになるものでもない。
辛いことや、うまくいかないことも沢山あるが、最終的には物事はうまく進むという現実がある。
人類の歴史を辿っても、失敗を繰り返しながら前進を続けている。
悲観主義に惹きつけられるのはわかる。
でも、それはちゃんと現実と向き合っていない証拠でもある。
一瞬一瞬を大切に。
過度に悲観するわけでもなく、楽観視して図にのるわけでもく、目の前の現実と向き合っていこう。
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