2021年7月の米国株とiDeCoの運用成績の報告

米国株PF 7月:3.56%、年初来:17.46%
S&P500:7月:2.27%、年初来:17.02%

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日次では次のようなチャートを描いています。

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保有銘柄は以下の通りです。インテルとAMDを売却し、シュレーディンガー(SDGR)とDirexionデイリーヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)を購入しました。

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バブルがはじける前に投資をしたらどうなったか調べたところ、ヘルスケアと生活必需品のセクターが他のセクターと比べて堅調でした。

そこでヘルスケアについて調べたところ、創薬をやっている企業が割安なのではと思いました。ただ、どの企業を買えばいいのか迷ったので、いっそのことセクターを丸ごと買った方がいいのではと思うようになり、ヘルスケアセクターETFを買うことに決めました。

さらに調べてみると、ヘルスケアセクターに3倍のレバレッジをかけたレバレッジETFがあることを知り、過去のチャートを見てどのくらいブレるのか調べたところ、自分で許容できる範囲と思ったので、ヘルスケアセクターのレバレッジETF(CURE)を購入しました。

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また、米国会社四季報を読んでいたら、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が筆頭株主のヘルステック企業があったので、そこに投資したいと思うようになり、シュレーディンガー(SDGR)を購入しました。

次にiDeCoですが、毎月68,000円積み立てています。

SBIのiDeCoにはオリジナルプランとセレクトプランの2種類があることを知り、自分はオリジナルプランだというのが分かりました。

自分が積み立てているインデックスファンドがオリジナルプラン、セレクトプランの両方にあり、セレクトプランの方が若干信託報酬が安かったので、乗り換えた場合どのくらいコストを抑えられるかシミュレーションを行ったところ、自分が積み立てられる残りの年数で考えるとあまりメリットがないなと思いました。ただし、20年、30年といった長期では数十万円の差となるので、積立期間が長い人は乗り換えるメリットが大きいと思いました。

そのときはこれで終わっていたのですが、その後いろいろと考え、自分が積み立てられる残りの年数ならS&P500が最適解なのではと思うようになりました。これが20年、30年と長期の場合は、下記の記事のように30年後にはどの国の企業が時価総額上位を占めるか分からないので、全世界ファンドに投資すべきだと思います。

ただし、過去のチャートを見ますと新興国への投資は現地通貨ベースでは株価指数が大きく上昇していますが、これがドル建てや円建てだと通貨安により全然株価上昇の恩恵を受けられないので、先進国の株式へ投資するインデックスファンドを購入すると思います(下記のチャートはiShare MSCIエマージングマーケットETFの設定来のチャートで、BRICsとはやし立てられた時期を除いて全然成長してないのが分かります。最近では中国のカントリーリスクが顕在化しており、新興国投資は意味があるのかなと思っています)。

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話は戻って、先日オリジナルプランからセレクトプランへの変更手続きの書類を郵送しました。プラン変更には2,3か月かかるらしいのと、今までの積立額などの情報が引き継がれないといったデメリットもありますが、パフォーマンスを上げるためにはしかたのないことかなと思っています。

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