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痛風はどう解いても痛い負け犬パズル。入院しました。

久しぶりに病院に入院しました。
🏥には天使さんがたくさんいて、ワンダーランドでした。

5/9に🏥入り、本日5/15に退院しました。

久しぶりに暴飲暴食気味の歯止めが効かず、いつもの痛風です。

いつもと違ったのは両膝を同時にやられたことです。

痛風は僕にとって、「どう解いても痛い、負け犬パズル」です。

布団に寝ている状態から(ベッドだとかなり楽なはず)立ち上がる。

立ち上がる時に膝にどうしても体重がかかる。
そのとき激痛が来るのです。

だから両手の腕力を使ってなるべく負担を軽くしようとする。
その時に何につかまればいいか。
反対側の脚はどこに置けばいいか。
パズルといっても痛みの可動域は必ずしも幾何学図形ではなく、モヤっとしてわかりづらい。

そういう肉体パズル状態になるわけです。
1人で脂汗流しながら、ただ立ち上がるだけで十分くらいかかる時があります。

考えた挙句に必ず痛い、他の方法よりマシかもしれない、という答が出る。最初から負け犬確定の地獄のパズルが生成されるわけです。

そんなに痛いなら立ち上がらなくていいか?  でも、トイレには行かなくてはいけないのです。宿命的に!
タイムアップまでにトイレに行けなければアウトォォ!

上記の説明は足なり膝なりが「一箇所」痛い場合に相当するのです。

今回両方の膝が痛かった。
これは地獄✖️地獄=壊滅状態。

こうなると廃人に近いです。ふだんは何でもないことが全くできない。
何をしても痛い。
人に頼らなくては生きていけない。

人生で初めて自分のために救急車呼びました。

ずいぶん大勢隊員さんが来てくれました。

幸いなことに近くのきれいな病院に入院できました。
入院できなかったらどんなに悲惨か想像したくありません。
天使さん
女医さん
地獄の果てのワンダーランド
痛みのピークは続きますが、トイレの心配は遠ざかりました。
個人的体験としては、その後もめくるめく面白さが続くのです。

そして個人のボトムから、お陰様でメキメキと回復しまして6日の入院で退院となりました。

入院している必要がなくなっただけで、まだ通常任務には復帰できません。
今回、短期間に命のエッジまで行き来して、いろいろ勉強になったような気がいたします。


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