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宇土半島縦走ファストハイク!

こんにちは。
スタッフ田村です。
先日、宇土半島の縦走コースを歩いてきました。


宇土半島は、熊本市のちょいと南に位置し、公共の交通機関でもアクセスしやすいです。
天草方面に西に突き出た細長い半島で、中央には宇土山系が連なっています。

半島の付け根の宇土駅から先端の三角駅まで、総距離約37km。
獲得標高が登り下りともに1,800mずつ。
バッチリ楽しんできました。

ちなみに、
「宇土半島縦走マップ」が欲しかったのですが、入手できませんでした。
駅に置いてあったりしないかなーと思っていたのですが。

>>> 宇土半島縦走マップが完成しました



6:47 宇土駅

まだ薄暗い中、出発です。


すぐに明るくなってきました。
まずはロードを4km。

今回はラン装備ではないのですが、こういった区間はできるだけ小走りで通過することにします。
頑張るぞ~。


まずは1座目の白山を目指します。
傾斜がでてきました。


朝のキリリとした空気感。素晴らしい展望。
熊本平野と広い空。


木段を上がっていきます。


白山の山頂で日の出を迎えました。


山頂なのですが、標高も低いため、森林限界は越えていません。
ベンチもたくさんあって、ちょっとした公園のような雰囲気です。


そして、一旦下ったらロード区間が再スタート。
今回のコースは、各ピークの周辺以外ずっとこのような感じです。



そして、山間の小さな集落を一つひとつ越えて行きます。


山の神様が祀ってありました。


2座目の大岳へ。
トレイル区間に入って行く。


木段。


大岳の山頂に着きました。
今回の縦走コースの最高地点で、標高477.6mです。

ここも気持ちの良い公園、といった雰囲気。
たくさんのベンチが設置されており、東屋もあります。

小休止。


大岳山神社がありました。


そして、標高を下げつつ途中の雄岳に立ち寄り。
展望ナシ。
(スルーで良いかも。笑)


そして、トレイル区間は終わり、ロード区間へ。

道中、たくさんのお地蔵さんを見かけました。きちんと祠に納められ花が手向けられています。


民家が2軒しか見当たらない集落。
集落、と呼んでいいのかも分からないほど。
しかし、畑やビニールハウスを見る限り、かーなり広大な敷地ですよこれは。


中盤からは、みかん畑が増えてきます。


と言うか、みかん畑ばっかり。
ずっとみかん。

海に囲まれた温暖な気候で、みかんがよく育つのでしょう。
美味しそう。

直売所のようなところがあれば、ひとついただいていきたかったのですが、残念ながら見当たりませんでした。


石打ダム資料館。
人の気配は無く、てっきり閉館しているかと思ったのですが、土日は開いているようです。


石打ダム。


そして、石打ダム駅。


ロード区間が続きます。

のどかです。


半島の先端に向かって進んでいるのですが、段々と海の雰囲気が出てきました。
海の向こうには雲仙普賢岳。


高野山手前の分岐で小休止。
ここから三角岳に向かって最後の登りです。


高野山に立ち寄り。
標高267m。


人工的なレーダー。


展望はヨシです。


そして、高野山から高野山西峰へ。
ここで、ちょいとロスト。

しばらく林道を下ったところで気が付き、登り返し。


この藪を進むのが正しいです。
道標が出ている。これは見逃すワ~。


高野山西峰。
展望ナシ。


そして、三角岳へ。
このあたり、滑りやすい個所も多く、意外と横は切れて深い崖になっていたりするので、気を付けてくださいませ。


よーし山頂が見えてきた。


三角岳に到着です。


八代の海。
展望ヨシ!気持ちヨカ~!


ゆっくり休憩して、下山します。
あとは下るのみ。
よく頑張りました。


帰路。


途中の展望スポット「雲竜台」に立ち寄り。


天草方面。
ぐるりと180度以上の大展望。最高!


そして、展望スポットがもうひとつ。
「天翔台」へ。


こちらの展望もなかなか。


そんな感じで、ゴールの三角駅に到着。
14:26着。
しっかり7時間40分かかりました。


三角港もちょっとのぞきたかったのですが、電車の時間がギリギリで断念しました。


JR三角線に乗って、熊本駅まで。
熊本駅前から、予約していた高速バスで福岡に帰りました。


というわけで、宇土半島の縦走コース。
今回は、トレラン装備ではなかったのですが、ガッツリ走るのも良いトレーニングになりそうだなあと思いました。
逆に、ロード区間が長いので、のんびりハイクというのはなかなか辛そうな感じ。

是非ぜひチャレンジしてみてください。


本当はもっと冬らしい山歩きがしたいところなのですが。

来週はまた寒波が来るということなので、期待しております。
スキーも行きたいなあ。

それではまた!^^


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