スポルティバ「KARACAL(カラカル)」
こんにちは。
続々と2021年春夏NEWアイテムが入荷してきております。
今回は、スポルティバの新作トレランシューズのご紹介です。
スタッフ田村がお送りします。
久しぶりに宝満山~若杉山を走ってきました。
竈門神社から、ゆるっと3時間45分かけて若杉楽園キャンプ場へ。
炭酸飲料を片手に撮影しております。
スポルティバの新作トレランシューズ。
「KARACAL カラカル」
スポルティバというとイエローのイメージが強いけど、ブラック×レッドでとても良いカラーリング。
通気性が高くて快適。シームレスの3Dメッシュアッパー。
つま先は、しっかり保護されていますので、木の根っこにつまづいてもダメージはせいぜい1か2くらいです。ほぼゼロ。
かかとまわりもしっかり守られています。
外からのダメージもそうですが、かかとをビシッと固定することで横ブレを防ぎます。
それから、このマチ付きのタンがとても分厚くて柔らかい。
甲部分もナイスなフィット感で快適です。
そして、スポルティバと言えば、抜群のグリップ力。
スポルティバのフリクションシステムをちょっとご説明。
アウトソールに使われているコンパウンド=ゴムの粘性の違いで、グリップ性や耐摩耗性が変わってきます。
このバランスを数値化した5つのパターンがあるのですが、トレランシューズで使われているのは、
フリクション・ブルー / レッド / ホワイトの3パターン。
カラカルは、グリップ力(ゴムの粘性)は低いが、耐摩耗性が高い、フリクション・ブルーを採用。
じゃあ、グリップ力は弱いの?
ということになってくるかと思いますが、全くそういった印象はありませんでしたよ。
特に、岩場での安定感はさすがだな~という感じです。
例えば、
こういった感じで足を置いたとしたら、
まず間違いなくビシッと立てるのは当然ですが、
こんな感じで接地面積が小さい状況でも、安心して立つことができます。
ですので、石段や岩がゴロゴロしている宝満山の正面道も、ピョンピョン駆け上がることができました。
(体力が続く限り...ということですけど...)
このグリップ力のヒミツは、このラグの独特な形状。
この三角と三角が合わさって面に近いような形になっている。
しかも、
これでもか!と、こんなにたくさん。
多くの面で捉えることができるので、岩場でビタッと止まります。
そして、ラグの形状としてはそうなんですが、深さはそうでもないので、
ロード区間でも、ひっかかりなくストレスなく足を運ぶことができます。
ゴムの粘性というのは、簡単に言うと硬いか柔らかいか、ということなので、特にアスファルトで履いた際のすり減り具合に大きく関わってきます。
フリクション・ブルーを採用したカラカルは、ゴムの粘性が低い(つまり硬い)分、耐久性があるので、ロード区間も比較的強いシューズ、ということになります。
いかがでしょうか。
決して攻めたシューズではないけれど、とてもバランスの良いシューズです。
価格も¥15,950(税込)とお買い求めやすくなっているんです。
これからちょっと山を走ってみたいんだな、というようなトレランエントリーの方には間違いなくオススメです。
足先はゆとりのある足型になっているので窮屈な感じはありませんが、中足部はキュッとしているので、気になる方は一度ご試着されると良いかと思います。
是非ぜひ店頭にてお待ちしております。
オンラインショップもどうぞ。
スポルティバ カラカル → ( ■ )
季節はすっかり移り変わっていました。
それではまた!^^
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