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「楽楽明細」のテレビCMが『BRAND OF THE YEAR 2021』の「消費者を動かしたCM展開」を受賞!企画担当者にインタビューをしました!

「楽楽明細」のテレビCMが業績に貢献したCMとして広告賞を受賞

電子請求書発行システム「楽楽明細」のテレビCMが、CM総合研究所が主催する「BRAND OF THE YEAR 2021」において「消費者を動かしたCM展開」を受賞しました!

この賞は、CM総合研究所が毎月3000人に実施している「CM好感度調査」において上位にランクインし、企業の業績に貢献したCM展開に贈られる広告賞です。
電子請求書発行システム「楽楽明細」のテレビCMは2019年8月より放映を開始し、このCM展開の効果もあり「楽楽明細」の売上高は2021年3月期に前年度比213%と高い成長率を維持しています。
視聴者の皆様の好感度に加え、その業績貢献もご評価いただき今回の受賞につながりました。

今回のnoteでは、このテレビCMのプロモーション担当の高田にCMの制作秘話を聞いてみたいと思います!


「請求書発行の大変さ」に多くの方から共感の声が

齊藤>高田さん、「消費者を動かしたCM展開」の受賞おめでとうございます!「楽楽明細」のテレビCMは大きな反響があったようですね。

高田>はい、おかげさまで期待を超える数のお問い合わせをいただきました。特に嬉しかったのは、「私も経理の横澤さんと同じです!」といった共感の声を多くいただけたことです。
今回のCMは、実際に経理担当者の方に請求書発行の際に感じている課題を細かく伺いながら制作していきました。普段表に出ない、経理担当者の方の「大変さ」をなるべく多くの方に伝えたい、という思いがあったので、実際に経理の方から共感の声をいただけたのはとても嬉しかったですね。

齊藤>改めて「請求書発行」の大変さを感じました。

高田>そうですよね。CMではすべての場面をお見せすることはできませんでしたが、請求書を発行するためには、請求書を印刷して、押印して、折って、封入して、郵便局に持って行って・・といった業務が発生しています。企業の中でもこの業務を担当されているのはごく一部の方であるケースが多いので、その大変さは、なかなか伝わりづらいものがあると思います。
CM撮影のために、制作スタッフの方が大量の請求書を準備してくださったのですが、「準備のため、実際に折作業・押印作業・封入作業をしてみて、本当に大変でした。」というお話をされていました。やってみないと分からない手間ってありますよね。私もCM制作を通して、この作業を忙しい中行わなければいけない経理担当者の方の大変さを改めて感じ、純粋に、これをラクにする「楽楽明細」は、とても良い製品だなと思いました(笑)。

毎月月初、期日が決まっている中での請求書発行業務は担当者の心のストレスに

齊藤>「経理の横澤さん」の表情がとても印象的でしたね。

高田>はい(笑)。Before横澤さんのインパクトはすごいですよね。横澤夏子さんご本人も、周りの方からの反響が大きかったとおっしゃっていました。実際にCMのような表情で請求書発行を行っている方はなかなかいないと思いますが…お客様のお話を伺うと毎月月初に「期日までにすべての請求書発行を完了させなければいけない」という心的ストレスを感じている方は多いようです。「手間の削減」というのがシステム化のメリットではありますが、実は担当者の方の精神的負荷を削減する、ということも大きなメリットではないかと思っています。そのあたりがAfter横澤さんの笑顔で伝わっていると嬉しいです。

横澤さん

ペーパーレス化や働き方が変わっていく中で請求書発行のシステム化は急務

齊藤>現在の「楽楽明細」へのお問い合わせ状況はいかがですか?

高田>2020年の緊急事態宣言によるテレワーク推進の影響を受け、お問い合せはそれまでの平常時の2倍に増えました。
もともと「手間の削減」「コストの削減」を目的に導入検討をいただいていましたが、コロナ禍でテレワーク導入が増加するに伴い、これまでにはなかった「在宅で請求書の発行業務を行いたい。」という新たなニーズが出てきました。
在宅で請求書の印刷・押印・封入などの作業を行うことは難しく、紙での請求書発行を行っている企業担当者の方は、やむを得ず出社している、といった状況がありました。「紙での発行」を前提とすると出社は避けられないため、それをシステムで解決しようという考えが広がってきているのだと思います。
テレビCMで見た「楽楽明細」を覚えていてくださって、今のタイミングでお問い合わせをいただくというケースもあります。

受取側も「紙より電子データで受け取りたい」というケースが増加

齊藤>請求書発行のシステム化は進んでいきそうですね。

高田>そうですね。もともと請求書発行には、印刷・押印・封入・郵便局への持ち込みといった手作業が多く、課題を感じている経理担当者の方はたくさんいらっしゃいます。ただ、請求書などの帳票発行は、受取側の事情にも配慮しなければいけません。「手間を考えるとシステム化をしたいが、受取側が紙を希望するので難しい」といったお声を聞くことも多かったのですが、今回のコロナウイルスの影響で、受取側から紙ではなく電子データで送ってほしいと言われるケースも増えているそうです。
以前、ラクスで企業の経理業務関係者250人へのアンケート調査を実施したのですが、その際「請求書のWEB発行システムの導入を検討しない理由」として最も多かったのが「取引先からの抵抗が懸念されるから」というものでした。受取側から「紙ではなく電子データで送ってほしい」との要望が上がってくれば、発行する側としてはシステム導入をしやすい環境になってくると思います。
帳票の電子化が進んでいくことで、経理担当者の方の負担軽減につながっていくことを期待しています。

受賞した113銘柄のうち、B2BサービスのTVCMは「楽楽明細」のみ

齊藤>TVCMといえば対消費者向けのB2Cの商品が大多数だと思います。今回の受賞ラインナップを見ても飲料や食品、車、スマートフォンなど、私たちの生活に身近な商品・サービスがほとんどで、受賞113銘柄のうちB2BサービスのTVCMは「楽楽明細」だけだと思います。(※特別賞にAGC様のブランディングCMがあります。)
B2BサービスのTVCMがこのような賞に選出されたということは、単に話題になっただけではなく実際に製品の問い合わせを行い導入された企業が多かったからだと思います。今後も請求書発行業務にお困りの方々への情報発信をよろしくお願いいたします!

高田>消費者向けのTVCMは直接的に購買に繋がりやすい傾向があると思いますが、企業で導入するB2Bサービスでは、「TVCMが業績に貢献できた」と言えるケースはあまり多くないようです。TVCMがきっかけで「楽楽明細」を知っていただき、それが問い合わせに繋がり、実際に導入してくださる企業様が増えているという状態は非常に嬉しく思います。それだけ請求書発行業務に課題を抱えている企業が多いということだとも思いますので、今後も「楽楽明細」について知っていただく機会を増やし経理担当者の方の業務効率化に貢献していきたいです。

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高田さんありがとうございました!
このTVCMが注目されたことで、これまで「請求書発行の手間やストレス」という、請求書発行を行っている担当者以外にはなかなか伝わりにくかった部分にもスポットが当たったような気がします。
企業にとって重要な「請求業務」の中で見落とされがちな、印刷・封入・発送の手間の削減は、今後業務効率化やコスト削減といった多くの企業が抱えるお悩みに対して今あらためて考えるべき課題のように感じました。

「手間を削減するやり方を探している」といった方はもちろんですが、「今すぐには変えられないけれど情報収集をしておこう」といった状況でも、ぜひお気軽にご相談ください!

▼電子請求書発行システム「楽楽明細」の製品サイトはこちら
https://bit.ly/3rhLSGk

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