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令和版三種の神器

先週からフルタイム共働きが始まった我が家。
夫婦で協力したり働き方を工夫するなどしてなんとか時間を捻出して日々生活している。

今回は私が日頃使っている令和版三種の神器について語ろうと思う。令和版三種の神器にはいろいろな定義があるようだが、今回は割と一般的に言われるドラム式洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機とする。
これらは共働き世帯など忙しい人たちに非常に重宝されると思うので、どのように我が家で活用しているか紹介したい。

ドラム式洗濯乾燥機

使用歴:半年
参考価格:30万円

洗濯を札束で殴って解決する高級家電

以前ドラム式洗濯機を買ってみたという記事にレビューを書いたが、これは2022年に間違いなく買ってよかったもの第1位になる。

以前から洗濯をできるだけ時短にするために、洗濯後は部屋干しし、衣類除湿乾燥機をかけて素早く乾かし、乾いたらそのまま着るというような工夫はしていた。しかし子供が産まれてから洗濯を1日2回以上するようになり、これでは対応しきれなくなってきた。出かける直前や寝る前に洗濯機を回し忘れていたことに気付き絶望するなんてことが日常茶飯事だった。

乾燥まで行える洗濯機は洗濯をいつ始めても問題ない。出かける直前だろうが寝る前だろうがとりあえずスタートボタンさえ押しておけば洗った後洗濯機の中で乾いていてくれる。通常の洗濯機とは異なり、洗濯物が濡れたまま放置され菌の温床になることはない。(もちろん乾いた状態で放置する時間が長ければシワになるのでできるだけ早く取り出す方が良い。)

ドラム式洗濯乾燥機を導入することのメリットとして家事に割く時間を減らせるということは、干す時間を丸ごと削減できるので自明である。
それ以上に洗濯の終了時間をスケジュールに組み込まなくて良いことの方が私は助かっている。上述の通り、出かける直前にも洗濯機を回せるし、寝ている間に回して翌朝出来上がったものを取り込むことも出来る。放ったらかし家電として優秀すぎる。

デメリットとしては縦型洗濯機には無いようなお手入れが発生することと電気代がかかること。

ドラム式洗濯機は乾燥フィルタや排水フィルタ、乾燥経路、窓パッキング等といったお手入れが必要になる。ただ、これに関しては各メーカーさんの力の入れどころで毎年進化しており、昨今のドラム(特に上位モデル)はお手入れがかなり簡単になっている。
私が購入したNA-LX129Bもお手入れが非常に簡単に出来るようになっており、初めてドラム式洗濯機を買う人でも安心だ。毎回掃除が必要な乾燥フィルターの掃除は1分もかからないし、週1回掃除している排水フィルターの掃除も3分もあれば終わる。その他はほとんど自動でお手入れされるので、気になった時に少し拭いたりする程度で良い。

また電気代が高くなるデメリットがある。だいたい年間1万円ほどらしい。月に換算すると1000円ほどになる。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれだが、私ならランチを1回我慢して洗濯を楽にしたいと思う。

食器洗い乾燥機

使用歴:4年
参考価格:4万円

大嫌いな皿洗いと(ほぼ)おさらば

こちらも定番時短家電だ。我が家は築古の賃貸マンションなので当然ビルトイン食洗機など付いていない。しかし全家事の中で食器洗いが最も嫌いな私は渋る夫を説得し入居してすぐに食洗機を購入した。

我が家のキッチンに置けるのは当時パナのプチ食洗しかなかった。こちらは分岐水栓の工事が必要なので購入した家電屋に1万円程度払い工事してもらった。分岐水栓の工事は水洗を少し分解するだけなので、賃貸でも大抵は問題ない(心配な方はお住まいの管理会社に確認を取った方が良い)。退去時に撤去すれば現状復帰できる。
最近ではタンク式食洗機も増えてきてはいるが、タンクに水を溜めるのが面倒になりそうなので素直に分岐水栓にした方が良いと思う。

購入して4年経った今でも毎日元気に4, 5回稼働している。家電全般に言えることだが基本的に食洗機も大は小を兼ねるため、できれば大きな食洗機を設置した方がいいが、プチ食洗でも回数こなせば手洗いは食洗機禁止のものだけにすることができる。

もちろん食洗機購入後、食器は全て食洗機対応のものにすることもお忘れなく。そうすれば食洗機非対応の食器を手洗いする必要はなく、いちいちどれが食洗機対応か考える必要もなくなる。
これを食洗機教と私は勝手に呼んでいるが、食洗機教に入信することで食器洗いを極限まで減らすことに成功した。

食洗機は設置性が問題になることが多いが、パナのホームページには食洗機の置き方のアイディアがいくつか掲載されており、置き場を作るための付属品も売っている。我が家ではキッチンカウンターに下のような台座と足を乗せて食洗機置き場にしている。

Panasonic公式ホームページより

ロボット掃除機

使用歴:4年
参考価格:5万円

本当に家が綺麗になる

うちにあるロボット掃除機はルンバe5という旧型だ。ロボット掃除機の分野は進化が著しく、現在では掃除機+モップがけ+モップの自動洗浄までできるようなものまであるが、我が家のルンバには特に目立った機能はない。掃除の仕方もランダム走行だし、自動ゴミ収集ドックも付いていないし、もちろんモップがけなどできない。

しかし、これを毎朝起動していると本当に家がきれいになる。ランダム走行なので完璧な掃除は苦手だが、時間をかけ回数をこなせば確率的にゴミが減る。ランダム走行でもある程度壁にぶつかると、壁に沿って進むというアルゴリズムもインプットされており、狭い我が家なら1時間くらいかけて全部屋掃除してくれる。

この姿がなんとも健気で可愛らしく、ルンバが通りやすいように床に物を置かなくなる。すると部屋がスッキリして見えるので本当に家が綺麗になる。
私は昔から片付けが苦手で物を出しっぱなしにしてきたが、ルンバをお迎えしてからは毎晩必ず片付けをするようになった。

ルンバはバッテリー駆動なのでやはり3年くらいするとバッテリー持ちが悪くなった。iRobotのサイトから1万円ほどで交換バッテリーを購入したらまた息を吹き返したので、お使いのルンバが迷子になる方はバッテリーの交換を試してみると良い。

一応ルンバもお手入れは必要だ。毎掃除ごとにダストボックスのゴミを捨てたり、ブラシに絡まった髪の毛を定期的に取り除いたりする必要がある。
私はズボラなのでダストボックスは週1回ほどしかごみ捨てしていないが、ちゃんと元気に掃除してくれている(非推奨)。今は毎日ルンバが稼働していてゴミが少ないからこれができるが、ルンバをお迎えしたら最初は毎回ごみ捨てしてあげた方が良い。購入当初はビックリするくらいゴミが取れていた。
ルンバはゴムブラシを採用しているので、ブラシに絡まった髪の毛は簡単に取り除くことができる。ゴムブラシなのは確かルンバだけ。また自分がロングヘアの時は毛が絡まりやすかったが、ショートにしてからは絡まりにくくなった。

おわりに

今回は我が家で活躍中の三大時短家電について紹介した。
どれも高価なものの家事にかかる時間を時給換算すればすぐに元を取れると考えている。

我が家で活躍中の家電はまだあり、もっと紹介したいところだが、記事が長くなるので一旦ここで区切ろうと思う。


また次の記事も読んでいただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます😊

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