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【明確な目標がないとダメですか…】”目標重圧”に悩む人を応援📣自分の気持ちを見つめる方が大事

目標を持って、それに向かって進んでいく。

企業研修でも、就活の時にも、進学先を選択する時にも、目標を持って、それに向かって計画的、戦略的に進んでいくことの重要性を説かれる人が多いようです。

20代前半のサラリーマンさんから、

【目標重圧】のようなものに、重苦しさを感じてしまうんです。

という話を聞きました。

正直、これをどうしてもやり遂げたい、自分はこのために生まれてきた!と思えることが何なのか、わかっていません。それではダメなんでしょうか。なんか、「好きなことをやればいい」「情熱を燃やせることを見つけて」と言われるたびに、それがない自分がダメ人間のように感じてしまって、重苦しい気持ちになります。

その気持ち、分かる気がします。
わたし自身も、会社に入って一生懸命に仕事をしながら、正直、明確にそれが見えてきた(気がする)のは、結構、最近のことです…笑

ライン黄緑

悩まなくていいと思う。

これだ!というものを見つけよう、見つけようと思っている時は、意外と見つからないものです。

キャリアコンサルタントとして、プロコーチとして、また自分自身も30年の仕事キャリアを積んできた今、知識と経験に基づいて、本当にそう思います。

「これだ!」なんて強いものが最初からある人の方が、実は稀なのではないでしょうか。

【試してみる気持ちで行動しよう】

ちょっとだけ「おもしろいかも」と感じるもの、
ちょっとだけ「やってみてもいいかも」と感じるもの、
「もしかしたらコレ、面白いかも」という気持ちになれるものを、
まずはやってみるのがいいと思います。

この手のことは、頭の中だけで、ああでもない、こうでもないと考えていても、ある日、正解が見える!なんてことは起こりません。

試してみるぐらいの気持ちで、行動するといいですよ。

行動は経験です。自分の生のデータです。そこから感じられる新しい自分、
意外な発見を見逃さないように、自分の本心によーく注目してください。

ライン黄緑

大事なのは【やりたくないこと】を知っておくこと

人間の脳は、ネガティブなことを避ける方によく働きます。
危機回避のためです。

自分という生命体を守るために、ネガティブなストレスがかかるものを避けようとする。

そこに乗っかって、将来の自分がどんなふうになっているかを想像してみてください。「こうなりたい!」がまだ明確に決められない人は、ここで、キラキラHAPPYな理想の自分が浮かんでこなくて当然です。

「こんな風にはなりたくないあ」

と思うことは思い浮かびますか?

それはなぜ嫌だと思うのでしょうか。

自分に聞いていくと、自分の大切にしたい「価値観」が見えてきますよ。

例えば、、、

1、お金には困っていないけど、愛のない結婚生活をしている→それは嫌だ?!
2、家族は元気だけど、子どもに十分な食事を準備してあげられない→それは嫌だ?!

1の人は、人生で、「信頼して大切に思いあえる人間関係を得たい」という気持ちが、結構、上位にあるのかもしれません。

2の人は、「大切な人を守れる人間でいたい!」と思う責任感や貢献の気持ちが、結構、上位にあるのかもしれません。

自分の価値観を感じることは、
やりたいことを見つけるためにも、
また後悔しない人生を送るためにも、
とても重要なことです。

【正直な”気持ち”から見える価値観】

「価値観」なんて言われると、構えてしまうなあ。。。
という人は、生きていく上で、「大事にしたい」気持ちはなんだろう?

と考えてみてください。

どんなときに嬉しいなあ、よかったなあ、幸せだなあと思いますか。
どんなときに嫌だなあ、逃げたいなあ、ここに居たくないなあと思いますか。

その裏に、「価値観」と言われるあなたの大切にしたい気持ちが隠されているはずです。

「やりたいことは何か?」がわからない時こそ、自分の本心に注目です。

大切に思っている気持ち=価値観は何かなあ、
自分は何を避けたいと思っているのかなあ、
そんな風に考えてみると、避けたいことを避けるために、願う気持ちになれるために、いま、出来ることが見つかるかもしれません。

応援して📣います!

ライン黄緑

大澤弘子
サラリーマン応援コーチング
本音を引き出す個別面談 組織課題の発見支援
女性社員のキャリア支援
若年層のキャリア支援
OVER 50のキャリア支援
https://ntv-hr.com/
寄稿しています
https://ishachoku.com/karadas/authors/hiroko_osawa

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なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。